週トレ短期売買(4月5日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

4/5(金)日経平均株価は△82円の21807円で終了。昨夜の米国市場はナスダック指数は小幅に下落して6営業日ぶりの反落となりましたが、NYダウは米中貿易協議の合意期待から中国関連銘柄が買われて大きく上昇。トランプ大統領が中国との通商合意がかなり近づいていると発言、4週間以内に結果は明らかになるだろうとも発言し株式市場も合意期待が高まる展開に。しかし今夜は3月の雇用統計の発表が有りますので、昨夜の米国市場も過度に楽観が強まると言う展開にはならず。前月の雇用統計では市場予想を大幅に下回る結果になっていますので今回の3月雇用統計にも一抹の警戒は有る感じです。しかしながら最近の米国市場では弱い経済指標が出ても、利下げ期待が高まると言う感じで、悪い経済指標も買い材料になると言う展開ですので、今夜の米雇用統計もさほど警戒する必要は無いと思います。雇用統計の内容が弱ければ利下げ期待が高まり、強ければ米経済に問題なしと言う解釈になるのでは無いかと思います。米中貿易協議合意への期待が一段と高まっていると言う背景が有りますので目先の経済指標にも余り敏感には反応はしないのではないかと思います。本日の日本市場も昨夜のNYダウが上昇し、円相場も111円70銭程度まで円安が進み、米中貿易協議合意期待の高まりなど、買いが先行する展開で日経平均は寄り付き直後に21839円まで上げ幅を拡大。しかし買い一巡後は今日も機関投資家などの期初の益出しの売りに上値を抑えられ日経平均も上値の重い展開に。しかしながら株式市場を取り巻く環境は日々改善しており、機関投資家などの期初の益出しの売りも上値は抑えるものの下値を売り込むような売り方はしません。更に言えば時間の経過と共にいずれは期初の益出しの売りも一巡し、現金化した資金が再度買い出動する時期が来ますので、少し先を見据えれば余り神経質に考える必要も無いと思います。4月末から10連休が有りますので、当面は短期売買が繰り返されると言う展開になりそうですが、それは個別物色が強まると言う事でも有り、現在保有している銘柄にとっては追い風にもなります。引き続き保有銘柄の上昇を待ちつつ、チャンスが有れば順次買い出動を考える、その様なスタンスで対応して行けば問題は有りません。

 

 

【当面の相場展望】

米中経済指標の改善に加えて米中貿易協議合意ムードが高まっており、株式市場のムードも日々改善しています。もう暫くは機関投資家などの期初の益出しの売りが上値を抑えそうですが、売り物を吸収しながらジリジリと上昇し22000円台を回復する可能性が高いと思います。

 

 

【週明けの見通し】

週明け月曜日の展開は今夜発表される米3月雇用統計の結果次第ですが、米中貿易協議合意ムードが高まっていますので、仮に結果が悪くても悪影響は限定的、良ければ株価も一段高、想定される価格変動レンジは22000円~21500円。

 

 

【投資アドバイス】

米中貿易協議合意期待が高まり本日の日経平均も上昇。寄り付き直後には一時21839円まで上値を伸ばしたものの、今日も上昇する場面では機関投資家などの期初の益出しの売りが強まると言う格好で上値は抑えられました。買い先行で始まった後は一旦下げに転じ、しかし目先の売りが一巡した後はジリジリと上昇。しかし最後まで寄り付き直後の高値を超える事は出来ず、強含みの展開では有りますが、同時に上値の重さも感じるような展開でした。英国情勢に関してもトゥスクEU大統領が英国に対して最大1年の離脱延期を提案したとの報道も有りました。英国議会が受け入れるかどうかは何とも言えませんが、英国にとっては選択肢が1つ増える事になり、株式市場にとっては小さなプラス材料と言う感じです。今夜は米国で3月雇用統計が発表されますが、2月雇用統計が市場予想を大きく下回る結果になっただけに株式市場も今夜の雇用統計には注目しています。市場予想の中央値は約18万人増ですので、これに近い数字なら特に問題は無し。仮に予想を上回る強い数字になれば更に良し、逆に予想を下回る数字になっても利下げ期待を高める事になり、ざっくりと言えば好悪どちらの結果になっても株式市場への悪影響は限定的になると思います。その理由としては、やはり米中貿易協議が合意に向けて進展していると言う事です。雇用統計も経済指標も出て来る数字は全て過去のものです。先々米中貿易協議が合意に至れば経済面における多くの分野で状況は劇的に変わります。これまでは米中貿易戦争の悪影響を受けていた分野でも、米中貿易協議が合意に至れば事業環境は好転に向かいます。

米中貿易協議合意期待がある限りは、過去の経済指標も売り材料にはなり難く、過去よりも未来を見て動くのが株価です。そう言う意味では先々米中貿易協議が決裂すれば株式市場も大きな失望売りを浴びる事になりますが、現時点ではその様な可能性は限りなく少ないと思います。テクニカル面では21900円台に200日移動平均線と52週移動平均線が位置しており、日足チャート・週足チャートどちらも21900円台が大きな上値抵抗帯になっています。それだけにここを突破出来ればチャート上においても投資家心理においても一気に強気ムードが強まり易く、株式市場にも先高ムードが高まって来ると思います。投機筋や海外投資家にしてみれば、4月末からは10連休が有りますので、それまでにひと相場作りたいと言うムードが有ります。今夜発表される米3月雇用統計次第と言う一面は有るものの、大きな流れとしては一段高が期待出来る相場の地合いだと思います。来週も保有銘柄の一段高を待ちつつ、チャンスが有れば順次買い出動を考えて対応して行きたいと思います。

 

 

【本日の買い推奨銘柄】

来週は5G関連銘柄の位置付けとなる東証2部、8226理経(本日終値227円)の買いを狙いたいと思います。同社はIT機器を輸入販売する技術商社で、新技術の目利きと衛星通信技術に強みを持ち大学・官庁向けに高い実績を持ちます。ドローンや防衛関連分野に強みを持ち、人工知能分野のシステムでも取引実績が豊富、5G関連でもアンリツなどに部品を納入している事から5G関連として注目が高まっている銘柄です。今後同社が強みを持つ官庁や自治体で業務のIT化が進む事も同社業績には追い風になると思います。特に来週10日には、国内第1弾の5G周波数の割り当てと言うイベントが有りますので、5G関連銘柄への注目が高まると思います。まずは時価近辺で買いを実行し、その後安値が有れば200円台で買い増しを狙いたいと思います。当面の上値目処は280円付近になりますので利食い目処は280円接近時、但し170円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。

 

 

 

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