リアルタイムサービス(4月4日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は55円高の21768円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇。米中通商協議の合意が近いと言う一部報道を好感、しかし同じような報道はこれまでにも感度も繰り返されて来ていますので最終的な結果を見極めたいとのムードも強く、好感買いの動きも限定的。

昨夜発表されたADP雇用統計が1年半ぶりの低調な伸びとなり、今週末に発表される米3月雇用統計への警戒も強まりました。

加えてISM非製造業景況指数も市場予想を下回り、先日は良好な経済指標発表が好感されましたが、昨夜発表された経済指標は総じて低調な結果になり、改めて米景気への警戒も意識される状況。

しかしながら低調な経済指標の発表はFRBへの利下げを催促する事に繋がるとの見方も根強く、悲観売りが強まると言うよりは利下げ期待を高めると言う感じで株式市場の底堅さに繋がっています。

又、台湾企業がアンドロイド携帯の新機種に使われる半導体の生産を加速させているとの報道が有り、半導体関連銘柄が買われると言う展開に。

直近上昇基調が続いている米国市場ですので徐々に上値の重さが出始めていますが、現時点では底堅く堅調な展開が続いており、当面は米中貿易協議の結果を待つと言う感じだと思います。

昨夜の米国株の上昇を受けて本日の日本市場も半導体関連株への買いが強まり日経平均も上昇。

寄り付き直後には一時マイナス圏に沈む場面も有りましたが、売り一巡後は切り返してプラス圏に浮上、2日に付けた高値21744円を上回り、3/4に付けた高値21860円にチャレンジする展開が期待出来そうです。

テクニカル面では21920円付近に位置している200日移動平均線が当面は意識される上値目処になります。

加えてMACDは買いシグナルとされるゴールデンクロスを示現し、ボリンジャーバンドも上方を拡大する動き。ざっくりと言えば上昇基調継続、もう一段の上昇を暗示する格好になっています。

但し、この先想定外の悪材料が出て来なければと言う条件が付きますが、これだけは誰にも予測は不可能、現実的には目の前の事実に重きを置き、仮に想定外の事が有れば改めて対応を考える、加えてリスク管理をした上で目の前の現実を直視する、これが現実的最善の対応です。

目の前の現実直視で言えば、引き続きリスクを管理しながら買いを基本に考えて対応して行く、今はその様な対応が最善となる投資環境だと思います。

しかし新規の買いは少し実行し難い状況です、新規の買いに関してはこの先適度な調整安を待つのが最善、暫くは保有銘柄の上昇を期待して日々値動きを見守ると言う対応が良いと思います。

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