リアルタイムサービス(4月3日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は207円高の21713円で終了。今日は寄り付き直後こそ前日終値付近でもみ合いましたが、その後は米中経済指標の改善を好感する動きが今日も継続。

加えて英フィナンシャル・タイムズが関係筋の話として米中通商交渉が最終合意に近づいていると報道、期待先行の動きが強まり日経平均も一段高に。

日経平均の今日の終わり値は今日の高値圏で終わり明日の値動きも期待が持てる終わり方ですが、しかし米中通商交渉合意が近づいているとの好材料があるにもかかわらず昨日の高値を超えて終る事が出来なかった事は上値の重さと言う感じもします。

テクニカル面から見ると当面の上値目処とされる200日移動平均線は21920円付近に位置しており、ここを突破すれば相場のムードも一段と良くなりますが、機関投資家などの期初の益出しの売り物を考えるとそう簡単には行かないような気もします。

米中貿易協議に関してもこれまでにも何度も合意は近いと言う報道が有りながら未だ合意には至っていません。

最終的には合意に至るとは見ていますが、まだ暫くは紆余曲折有るのでは無いかと思います。

又、この先国内主要企業の決算発表も控えており、2020年3月期の業績見通しを確認するまでは本気買いの動きは出難いと思います。

英国のEU離脱に関しても現状では先行きへの不透明感が有り、当面は短期筋中心に上げ下げを繰り返す展開がもう暫くは続く可能性も有ります。

先行きに対して弱気と言う事では有りませんが、米中貿易協議の最終結果を確認し、英国のEU離脱に関しても同じです。

不透明感の有る要因の最終結果を確認するまでは引き続き楽観は出来ません、しかし弱気になる必要もなく、投資スタンスとしては全体よりも銘柄重視、個別対応で臨むのが引き続き最善だと考えています。

今月の中旬からは日米貿易協議が始まる予定です、自動車分野に関しては厳しい注文が付く可能性も有り、自動車及び自動車部品関連銘柄などは注意が必要になります。

円相場に関しても注文が付く可能性も有り、過度な変動を抑えるように為替条項が設けられる可能性も有ります。

トランプ大統領と安倍首相の関係が良いからと言って日本だけが例外になる事は有りません。

対米貿易黒字を上げている国は黒字削減を求められると言う事になり、農産物やエネルギーにおいては輸入拡大を要求されるかもしれません。

色々考えればきりが有りませんが、もう暫くは株式市場も上げ下げを繰り返す展開を想定しながら、投資スタンスは銘柄重視で個別対応、日経平均の値動きは余り気にしないで個を見て対応して行くと言う方針が最善です。

株式市場の地合いは一段と改善していますが、楽観に傾き過ぎず、引き続き慎重に対応して行くなら特に問題は有りません。

明日以降も引き続き保有銘柄の上昇を待ちつつ、買い出動のチャンスを見極めて行くと言うスタンスで対応して行きたいと思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2019年8月
« 7月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  
ページ上部へ戻る