週トレ短期売買(4月1日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

4/1(月)日経平均株価は△303円の21509円で終了。先週末の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に大きく上昇。中国で開かれていた閣僚級の米中貿易協議が順調に進展しているとの見方から株式市場も好感買いが強まると言う展開に。ムニューシン米財務長官が北京での交渉は建設的に終ったとツイッターに投稿、今週ワシントンで継続される協議にも楽観的な見通しを示し、中国関連銘柄を中心に買いが強まり米株式市場も上昇。31日には中国国家統計局が3月の製造業PMIを発表しましたが、5ヶ月ぶりに好不況の節目となる50を上回り、中国が打ち出した景気対策が効果を上げ始めたとの見方も本日の日本市場の買い材料になっています。新年度相場が始まった本日の日本市場ですが、米国株の上昇、中国経済指標の改善、円安進行など買い材料が相次ぎ日経平均も大きく上昇。加えて今日は新元号の発表を控えて御祝儀買いの動きも加わり日経平均は一時21682円まで上げ幅を拡大。又、寄り付き前に発表された3月調査の日銀短観で大企業製造業の業況判断が悪化しましたが、悪化自体は想定内の事で特に悪材料視する動きは有りません。逆に業況判断の悪化によって政策期待が高まると言うムードも有り、悪材料の出現も政策発動と言う好材料に繋がるとの見方から買い材料になっていると言う感じです。一方英国情勢は依然迷走状態に変わりは無く、現状では合意無きEUからの離脱が警戒される状況では有りますが、合意無き離脱による英国経済への悪影響は大きく、このまま合意無き離脱へと突き進む可能性は少ないと思います。ギリギリまで議論をした上で、最終的には再度国民投票を実施するか?又は総選挙を実施するか?と言う事になり、これを理由にEUからの離脱を長期延期してもらい、最終的には合意の上での離脱、又はEU残留のどちらかになるのではないかと見ています。もう暫くは英国情勢も混乱が続くと思いますが、必要以上に悲観的になる事は無いと思います。今日は日経平均も大きく上昇していますが、今日の上昇に関してはやや楽観的と言う感じもします。新元号への御祝儀買いがかなり入っていると考えた方が無難です、日経平均に関しては引き続き上げ下げを繰り返しながらボックス相場的な値動きが続く、その様な想定で対応して行く方が賢明だと思います。しかし銘柄重視の個別対応と言う発想では弱気になる事は無く、全体動向よりも個を重視、今後はテーマ性の強い銘柄などを物色する動きが強まって行くと思います。4月からは改元、働き方改革、出入国管理法改正、デジタル教科書、自治体などのIT化推進、5G、AI、IoTなど、新年度入りから実施される各種政策に関連するテーマ株物色が強まる可能性が有ります。

投資スタンスも日経平均の値動きは余り気にしないで銘柄重視、日々の上げ下げは有りますが、引き続き保有銘柄の吹き上げを待ちつつ、チャンスを見極めて順次買い出動も考えて行きたいと思います。

 

 

【当面の相場展望】

新元号が発表され、今日は日経平均も御祝儀的な買いが強まり上げ幅を広げましたが、引き続き米中貿易協議、英国のEU離脱、世界景気減速懸念など、不透明感漂う相場環境に大きな変化は無く引き続きボックス相場的な値動きが続きそうな感じです。21000円付近に位置している13週移動平均線が下値支持線、21900円付近に位置している200日移動平均線が上値抵抗帯。

 

 

【明日の見通し】

明日の日経平均の動向は今夜発表される米ISM製造業景気指数の内容次第です。その結果米国株動向も円相場も影響を受けます。テクニカル的には明日想定される価格変動レンジは21900円~21200円。

 

 

【投資アドバイス】

米中貿易協議への期待先行、中国経済の回復の兆し、円安進行、新元号発表への御祝儀的な買いも有り、日経平均は前場終了前には21682円まで上げ幅を拡大。しかし後場は新元号が発表されて材料出尽くしムードから日経平均も上げ幅を縮小、今夜は米国でISM製造業景気指数の発表が有りますので、米経済指標発表を控えて目先の利食いを急ぐ動きも後場の下げ幅縮小の一因です。先週の3/28には20974円まで下落した日経平均でしたが、今日は急反発で終値でも21500円台を回復。3月以降は上げ下げを繰り返す不安定な展開が続いている日経平均ですが、概ね22000円~21000円のボックス相場と言う展開ですので、大局的に見れば新たな手掛かり材料を待ちながらもみ合いが続いていると言う状況。その様な状況の中で、米中貿易協議合意への期待が高まっている事は株式市場にとっては追い風ですが、これまでの推移を見る限りでは途中経過の発表には安心が出来ません。最終的な合意を確認するまでは楽観は出来ず、しかし米中共に国内経済面を考えれば出来れば合意に達したいと言うのが本音だと思います。最後はお互いどこまで譲歩出来るかに掛かってきますが、株式市場が合意と判断出来るシグナルとしては米中首脳会談の日程が決定した時だと思います。それまでは途中経過の報道を受けて余り一喜一憂しない方が賢明です、しかし多少期間が延長されたとしても最終的には合意に至ると思いますので、売り込まれるような場面が有ればその時は安値買いを狙うと言う対応で良いと思います。逆に言えば目先の高値圏と言う状況での買いは厳禁、安値を買う分には問題ないと思いますが、高値掴みには引き続き注意しながら対応して行かなければなりません。中国の製造業PMIが改善した事は中国経済減速懸念を和らげると言う意味では日本株にも追い風になります。

中国景気が持ち直せばおのずと日本企業の業績にもプラスに作用します、FRBが金融緩和スタンスに転じた事で若干円高への懸念は有りますが、FRBが利下げに動くと言う可能性は現時点ではゼロだと思います。米景気も減速気味では有るものの、プラス成長は維持しており、現状では景気後退までを連想させるような状況では有りません。もちろん米経済の先行きも米中貿易協議の結果次第と言う一面は有りますが、現時点では多少時間がかかっても合意に向けて進展していると思われますので、米中貿易協議の決裂が無い以上は、米経済の景気後退も無いと思います。当面の投資スタンスも引き続き保有銘柄の上昇を待ちつつ、買いチャンスと判断すれば順次買いを進めて行きたいと思います。しかし買いを急ぐ必要は無く、安値を見極めながら順次実行して行けば良いと思います。理想的には保有銘柄の利食い実行と共に新たな買い出動を進めると言うのが最善、その様な事も考えながら明日以降も対応して行きたいと思います。

 

 

【保有銘柄に関するコメント】

先週末に買い推奨をした野崎印刷紙業ですが、新元号発表で再度物色が強まると見ていましたが予想に反して材料出尽くしで売られる展開になりました。推奨時に損切り設定価格とした360円を切りましたので損切りとさせて頂きます。申し訳有りません、この損失は今後の売買において挽回したいと思います。

 

 

 

 

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