リアルタイムサービス(2月28日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は171円安の21385円で終了。昨夜のNYダウが下落し、朝方発表された1月の鉱工業生産指数も弱い結果に、日経平均も売り先行で始まり反落。

朝方に売られた後は横ばい推移で膠着した展開が続いていましたが、14時過ぎに米朝首脳会談が予定よりも早く終わり、会談後の記者会見はトランプ大統領単独で行うと発表されると先物に売りが強まり日経平均も下げ幅を拡大。

米朝首脳会談後の異例の記者会見が短期筋にとっては格好の売り仕掛けの材料になったという感じです。

しかしテクニカル的に見れば、本日終値でも10日移動平均線はまだ上回っており、25日移動平均線に関しては21000円付近に位置していますので十分に余裕が有る状況です。

テクニカル面から見る限りでは今日の下落も特に気にする必要は無いと言う事になります。

しかしなぜ、トランプ大統領が単独で記者会見を行うのか?北朝鮮の非核化に関して双方の溝は埋まらなかったのか?

北朝鮮にとって記者会見をするほどの益が無かった、北朝鮮の国内向けに成果をアピールする事が出来ないので記者会見をしない、そんな感じもします。

しかし今回の米朝首脳会談も、米朝首脳が会う事が目的と言う感じでさほど大きな期待は有りませんでしたの、株式市場への悪影響も基本的には無いと思います。

基本的にはと言う意味は、経済面においては元々世界経済にとっての影響は少なく米朝首脳会談の結果がどうであれ世界経済への影響は有りません。

しかし今は手掛かり材料不足で、株式市場も膠着感を強めており、来週には3月メジャーSQが控えている局面ですので、投機筋が仕掛け的な売買を強め易く、仮に3月メジャーSQに向けてひと波乱起こしたいと投機筋が考えていれば一時的には乱高下をする可能性はあります。

しかし仮にその様な展開になったとしても3月メジャーSQまでの期間限定の不安定な値動きです。

ざっくりと言えば大きく下げる場面があれば安値買いを狙うと言う対応で良いと思います。

今日発表された日本の鉱工業生産指数が予想以上に弱い結果になり、本日中国が発表した2月の製造業PMIも弱い結果に、今夜は米国でGDPが発表されますので、暫くは世界主用地域の経済指標に一喜一憂する展開になるかもしれません。

直近の日経平均株価の動向を少し振り返ってみると、2/18から5日連続でローソク足の陽線が続き、その後は上げ下げを交互に繰り返す展開になっています。

上値の重さは有りますが、テクニカル的には依然10日移動平均線を上回って推移しており、その他の主なテクニカル指標でも短期上昇トレンド継続中となっています。

日経平均の21500円から上は3月メジャーSQ要因に関連する売り物も有って超えて行くにはなかなか難しいところですが、言い換えれば3月メジャーSQを通過すれば上値は軽くなると言う事です。

3月メジャーSQを通過するまでは安値買い狙いに徹して高値買いは避ける、その様な対応に徹すれば何も問題は無いと思います。

投資スタンスの基本は買い、しかし買いを急がず安値買いに徹する、そして資金的余裕を残しながら対応する、それが今の日本市場では最善の投資スタンスになります。

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