リアルタイムサービス(2月28日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は74円安の21481円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウは下落したもののナスダック指数は小幅に上昇。米通商代表部のライトハイザー代表が米中貿易協議の楽観論を牽制する発言をした事から朝方はNYダウ、ナスダック指数共に警戒が強まり下げ幅を拡大。

ライトハイザー代表は、下院の公聴会で米中協議に関しては「まだやるべき事が多い、全ての問題に対処する必要が有り結果を予測するのは時期尚早」と発言。

この発言を受けて米中貿易協議合意への懸念が強まり米株式市場も朝方は大きく下落しました。

しかしパウエルFRB議長が、下院金融サービス委員会で「資産縮小を年内に停止する方向で検討している」と発言し、金融政策の引き締めが終了するとの見方から株式市場も下げ幅を縮小。

インドとパキスタンの軍事的緊張の高まりや、米GDPの発表を控えている事なども意識され、昨夜の米国市場は目先の材料に一喜一憂すると言う展開でした。

本日の日本市場は、経済産業省が発表した1月鉱工業生産指数速報が前月比で3,7%低下し、市場予想を下回った事から株式市場も売りが優勢に。

中国経済減速の影響が懸念され、加ええて昨夜の米国で米中貿易協議への楽観論がやや後退した事も有り、今日は日経平均も反落。

しかし昨日の上昇にやや違和感も有りましたので今日の反落も妥当な展開、そして今日は円安に振れており円相場は110円90銭付近、円相場の水準を考えれば今日の株価下落もさほど気にする必要は無いと思います。

米中貿易協議を巡る動向や日々出て来る材料によって日経平均も上下に振れますが、大局的に見れば21500円を中心に上下に振れているだけ。

3月メジャーSQ要因のポジション調整の売買の影響も有り、当面は何か大きな手掛かり材料が出て来ない限りは上げ下げを繰り返す餅つき相場のような値動きが続くと思います。

日本市場の現状としては、テクニカル面においては主なテクニカル指標は短期上昇トレンド継続中を示し、当面は10日移動平均線を下値支持線として上昇基調が続きそうな状況です。

その10日移動平均線は現在21350円付近に位置しており、この先10日移動平均線を切るまでは緩やかな上昇基調が続くと思います。

仮に先々10日移動平均線を切ってもその下には上昇中の25日移動平均線が位置しており、仮に10日移動平均線を切ったとしても25日移動平均線を上回る限りは上昇基調は継続中です。

底堅くも上値も重いと言う相場状況ですが、過度に楽観的になり過ぎず、資金的余裕を残しながら買いで攻めて行くと言う投資スタンスなら何も問題は有りません。

もう暫くは方向感が出難く、上げ下げを繰り返す展開が続くと思いますが、銘柄重視のスタンスで安値買いを狙い、先々の上昇を待つと言う対応で問題は無いと思います。

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