リアルタイムサービス(2月27日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は107円高の21556円で終了。昨日の下げの反動も有り今日は日経平均も反発。しかし昨夜の米国市場が下落し円相場も円高に振れる中での株価反発、やや違和感も感じます。

その原因としては3月メジャーSQに向けてのポジション調整の動きだと思います。

目先の小さな材料よりも3月メジャーSQに向けてのポジション調整が優先、その様な感じがします。

しかし米中貿易協議に合意の可能性が高まり、利食いは別にして敢えて売り込むような理由は無く、売りが出難い事が株式市場の底堅さに繋がっていると思います。

英国のEU離脱、米政府債務上限問題など上値を買い難い要因が有り、しかしながら米中貿易協議合意期待や景気対策発動なども有り、下値を売り込む理由もない。

おのずと上下共に限られた値幅の中で上下に振れるだけと言う展開になりやすく、加えて3月メジャーSQ要因が有りますので尚更値動きも限られる、今の日本市場の状況はこのような感じです。

テクニカル面においても、主なテクニカル指標は短期上昇トレンド継続中を示し、当面は10日移動平均線を下値支持線として上昇基調が続きそうな状況です、その10日移動平均線は現在21350円付近に位置しており、この先10日移動平均線を切るまでは緩やかな上昇基調が続くと思います。

当面の上値目処として、主なテクニカル指標が日経平均22000円付近に位置していますので、当面目指す上値目処は22000円付近となります。

先日にも述べましたが、先々仮に22000円付近まで上昇した後の展開は、その時の世界情勢次第です。

世界情勢が一段と好転する兆しが有れば日経平均も一段高に、しかし世界情勢に依然不透明感が漂っていれば一旦株価も反落、そう言う意味では今は余力を残しながら買いで攻める投資環境であり、全力投球はまだ出来ません。

米中貿易協議が一旦合意に達すれば、次は英国のEU離脱や米政治情勢の不透明感に株式市場の注目も高まります。

日本市場では3月末にかけて配当狙いの買い需要も発生しますが、4月以降を考えると企業業績の先行きへの注目も高まり、世界経済の先行きへの注目がおのずと高まります。

米中貿易協議決裂と言う最悪の事態は回避出来そうですが、まだまだ乗り越えるべき壁が有り、楽観は出来ません。

しかしこれまでにも述べて来たように、欧米においては金融政策を緩和的に修正し、中国や日本では景気対策の発動も予定されています。

懸念要因は有るものの、好材料も有ると言う状況ですので弱気になる必要は無いと思います。

過度に楽観的になり過ぎず、資金的余裕を残しながら買いで攻めて行くと言う投資スタンスなら何も問題は有りません。

この先も上げ下げの波は必ず有りますので、下げたところで買いを狙い、適度に上昇すれば一旦利食いを実行する、その様な対応をする限り、多少不透明感漂う相場環境でも、利益を追求する投資は出来ます。次の買い出動はこの先適度な下げを待ってから実行したいと思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2020年9月
« 8月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  
ページ上部へ戻る