リアルタイムサービス(2月27日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は103円高の21553円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に小幅に下落。注目されたパウエルFRB議長の議会証言も、特に目新しい内容は無く手掛かり材料にはならず。

利上げに関しては見送り姿勢を改めて示したものの、今後の経済情勢次第とし、当面は世界経済や金融市場の動向を注意深く見守る方針を示しました。

パウエルFRB議長の発言に関しては、想定内の内容で買い材料にはなりませんが、失望を誘う内容でもなく、ざっくりと言えばマーケットフレンドリーなスタンスが確認された事は株式市場に安心感をもたらす結果だと思います。

昨日の日本市場はインド空軍によるパキスタン武装組織への空爆報道を受けて先物主導で売られましたが、今日は買戻しが先行する展開で日経平均も反発。

しかし円相場が110円50銭付近まで円高に振れており、買戻しが一巡した後は上値も重くなりそうな状況です。

下値は底堅いものの上値も重い、当面の日経平均のイメージとしてはこのような感じです。

3月のメジャーSQに向けて日経平均の21500円付近は、売り方と買い方がぶつかり合う価格水準ですのでこの先新たな手掛かり材料が出て来るまではやや膠着感が強まり易いと思います。

しかしながら米中貿易協議が合意する可能性が高く、米金融政策も当面は市場に配慮する方針が示されており、欧州でもECBが再度金融緩和姿勢に転じるなど、株式市場を取り巻く状況としては追い風が吹く環境です。

加えて中国では金融政策が緩和的に転じ、景気対策も発動される予定です、米国でも大規模なインフラ投資が実行される予定であり、日本でも消費税の引き上げの悪影響を緩和する為に景気対策が順次実行されます。

その様な状況を考えると日経平均も3月のメジャーSQを通過するまではやや上値の重い展開が続くかもしれませんが、3月のメジャーSQを通過した後はSQ要因の売りも無くなり22000円台回復に向けての動きが期待出来ると見ています。

3月のメジャーSQは3/8です、言い換えれば3/8までは出来る限り安値買いを狙うと言うスタンスを維持し、3/8以降は安値買いにこだわらず、良い銘柄で出て来れば時価近辺で順次買いを実行して行く、その様な対応が良いと思います。

英国のEU離脱に向けての動向も依然政治の迷走が続いていますが、3月末のEU離脱期限の延期や再度の国民投票実施も議論されるなど、合意無き離脱の回避を模索する動きも出始めています。

最終的にどのような結果になるかは現時点では予測は難しいですが、企業の英国からの脱出の動きなどを考えると失業者が増加すると言う事にもなりますので、改めて国民の意思を確認すると言う意味で再度国民投票を実施する事になるのではないかと思います。

その結果、英国がEUに留まると言う結果になれば株式市場にとっても大きな好材料になります。

保有銘柄の上昇を期待しつつ、安値買いのチャンスが有れば順次買い出動を考えて行きたいと思います。

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