週トレ短期売買(2月22日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

2/22(金)日経平均株価は▼38円の21425円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に下落して反落。発表された経済指標が悪かった事から米経済の先行きへの懸念が強まると言う展開に。2月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数が前月比で市場予想を大きく下回り2016年5月以来のマイナス圏に落ち込み、昨年12月の耐久財受注額も市場予想を下回る結果に。欧州でも2月のユーロ圏製造業購買担当者景気指数が好不況の境目となる50を下回り、世界経済減速懸念が強まり昨夜の米国市場も目先の利食いを急ぐ動きが強まると言う展開でした。一方、米中貿易協議に関して、6つの分野に関する覚書をまとめ、米中首脳会談で最終決着を目指す見通しと伝わるなど、先行きへの明るい材料も有ります。欧米経済指標の悪化もこれまでの米中貿易戦争が一因であり、米中貿易戦争が終結するなら過去の結果と言える経済指標もさほど気にする必要は無いと思います。簡潔に言えば米中貿易戦争の結果足元の経済指標も悪化しており、この先米中貿易戦争が終結すれば経済指標も改善に向かう、加えて米金融政策も経済指標の悪化を受けて緩和スタンスを一層強める事になりますので、結果的には株式市場に追い風になって来ます。昨夜の米国市場の下落も、上昇基調が続いて来ましたので、悪い経済指標の発表を受けて、一旦目先の利食いを強めるキカケになっただけの事です。昨夜の米国株の下落を受けて本日の日本市場も売り先行の展開で日経平均は反落、しかし下げ幅は限定的で昨日同様に今日も底堅さを感じる展開です。米中貿易協議合意への期待から昨夜の米国市場も上昇すると見ていましたが、その点はやや肩透かしです。直前に期待先行で米国市場は上昇が続いていましたので特段の好反応は有りませんでしたが、長い目で見れば米中貿易協議の合意は大きな好材料に変わりは有りません。まだ合意に至るかどうかは一抹の懸念も有りますが、合意に向けて協議が進展している事は確かだと思います、今後の動向も期待を持って見守って行きたいと思います。テクニカル面においては、3月のメジャーSQに向けて今の所は日経平均21500円を巡る攻防が続いていると言う状況です。現時点では移動平均線、一目均衡表、MACD、ボリンジャーバンドなど、主なテクニカル指標は全て買い有利の状態であり、基本的には押し目買い有利の相場状況、株式市場の流れも上向き継続と言う状況に有ります。日々上げ下げの波は当然有りますが、大きな流れは上向きと言うのが今の日本市場の現状です。

 

 

【当面の相場展望】

米中貿易協議合意への期待から堅調な展開が続いている日本市場です。欧米が金融政策の正常化を一旦停止し、欧州では再度金融緩和に転じる兆しも有ります。中国でも景気減速とデフレ懸念の高まりで景気対策発動、金融緩和姿勢を強めており、世界の金融政策の方向性は株式市場にとっても大きな追い風。緩やかな上昇基調が期待出来る相場状況です。

 

 

【週明けの見通し】

週明けの株式市場は米中貿易協議の動向と米国株動向、加えて円相場の動向によってある程度は決まりますが、テクニカル的には押し目買い有利の状況は継続中、底堅い展開が期待出来ます。

 

 

【投資アドバイス】

昨夜の米国市場が米中貿易協議進展期待が有ったにもかかわらず、経済指標の悪化を嫌気してNYダウ、ナスダック指数共に下落した事から今日の日経平均も売り先行の始まり。

寄り付き直後に21348円まで下落した日経平均でしたが、しかし米中貿易協議進展期待が有る状況では下値を売り込む動きも限定的。売り一巡後は押し目買いで下げ渋り、後場に入ると押し目買い流入でジリジリと下げ幅を縮小、終って見れば小幅安でローソク足は陽線、底堅さが感じられる展開になりました。今夜22日にはトランプ大統領と中国交渉団の代表である劉鶴副首相が会談をするとの発表も有りました。貿易協議が難航していれば会談をする事も無いと思いますので、会談をすると言う事は米中貿易協議は順調に進展していると言う事だと思います。又は米中首脳会談に関して何か話し合いがされるのかもしれません、3月1日の期限に向けて、急ピッチで合意に向けての協議が進んでいると言う感じですので、今後の動向を期待を持って見守って行きたいと思います。但し、米中貿易協議が終結すれば次は米国と欧州・日本を巡る交渉が本格化します。特に自動車と関連部品に関する交渉には要注意となります。株式市場においても自動車や関連部品に関連する銘柄は、相場状況が一段と改善をしても上値の重い展開になると見ておく方が賢明です。日本市場の現状としては3月のメジャーSQに向けて日経平均21500円を巡る攻防になっており、ここを超えて行くのはそう簡単な事では有りません。米中貿易協議が合意に達し、最終決着となればその時には21500円を突破して行く事になりますが、最終的な合意を確認するまでは上値の壁になりそうな感じです。しかし21500円付近で売り物が溜まれば溜まるほど、上に抜けた時には大きな上昇圧力に変化しますので、21500円付近で上値を抑えれるほど、抜けた時には一気に22000円を目指すと言う展開も期待出来ます。米中貿易交渉が破談にならない限りはいずれ日経平均も21500円を突破し22000円台を回復する事になると思いますが、念の為、米中貿易協議の合意を確認するまでは強気に傾き過ぎず、資金的余裕を残した上での買い参戦と言う対応がベストです。現在保有している銘柄も引き続き保有継続で問題なし、直近推奨銘柄も買いゾーンとした水準があれば順次買いを進めて上昇を待つ、その様なスタンスで良いと思います。又この先米中貿易協議の動向を見ながら順次買い出動を進めて行きたいと思います、但し先にも述べたように、最終的な合意を確認するまでは資金的余裕を残した上での買い参戦と言う対応がベストです。米中貿易協議が合意に達するなら歓迎すべき事ですが、大きな懸念要因が1つ解決しても英国のEU離脱や米政府債務上限問題など、依然予断を許さない警戒要因が有るもの事実です。

どちらも政治がまともであれば無難に通過すると思いますが、なかなか一筋縄では行かない米国と英国の政治情勢ですので一抹の懸念は有ります。しかし確率的に考えるなら最悪の事態が起きる確率は限りなく小さいと思います、そう言う意味では、過度に考え過ぎず、日々の株式市場と言う目の前の現実を見ながら判断して行くと言う対応が現実的最善の対応になると思います。

 

 

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