リアルタイムサービス(2月21日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は32円高の21464円で終了。昨夜の米FOMC議事要旨がハト派的な内容だった事から為替市場では円高が進み本日の日本市場も売りが先行する始まりで日経平均も反落でスタート。

昨日まで3日続伸していると言う事も有って売りが先行して10時32分には21318円まで下げ幅を広げた日経平均でしたが、お昼休み中に好材料が流れ、後場が始まると状況は一変。

お昼休み中にロイターが報じたニュースは、米中貿易協議ににおいて、主要な6つの覚書が準備されていると言う事。

技術移転の強要とサイバー窃盗・知的財産権の保護、農業分野、サービス・非関税障壁、通貨、貿易赤字削減、実行メカニズムなど、現在米中間に横たわる主な問題が網羅されているとの事です。

覚書が準備されていても最終的に合意に至るかどうかは現時点では何とも言えませんが、しかし覚書が用意されていると言う事は合意に向けて協議は進展していると言う事だと思います。

米中共に国内要因を考えれば経済の混乱は望んではいないと思います、妥協出来るところは妥協して、早期に米中貿易戦争は終りたい、その様な背景は米中共に有りますので、ある程度期待を持って見守って良いのでは無いかと思います。

仮に米中貿易協議が合意に至るとした場合、株式市場は当然好感して上昇すると思います。

但しこれまで期待先行の展開が続き、ある程度は合意する事を既に織り込んでいますので株価上昇もある程度は限定的になるのでは無いかと思います。

しかしながら大きな懸念要因が解消されますので、合意に至った直後の反応はさほど大きくなくても、その後安定的にじり高基調の展開が期待出来ると思いますのでより多くの銘柄に恩恵が及ぶと思います。

これまではどちらかと言うと個々の銘柄よりも日経平均先物が主導して来た相場ですので、日経平均の上昇は目立つものの個々の銘柄はいまいちと言う感じでした。

しかし米中貿易協議が合意に至れば、好材料として関連する銘柄は多く、より多くの個別銘柄が買い戻されると思います。

何よりも株価の基本となる企業業績に大きな好影響が期待出来ます、直近減速感を強めていた企業業績ですが、米中貿易協議が合意に至れば、先行き不透明感から様子見となっていた設備投資などが動き出します。

生産活動が動き出せば物流や貿易も増加に転じ、資源価格にも上昇圧力が掛かります。景況感の改善は個人消費にも好影響をもたらし、全ての経済活動において好循環のサイクルが動き出します。

欧州情勢に一抹の懸念は有りますが、ECBが再度金融緩和スタンスに転じる事である程度の下支えは可能、米中貿易協議が合意に至る可能性が高まり、株式市場も日経平均22000円回復に向けて動き出すのではないかと思います。

明日以降、有望な銘柄が有れば順次買い推奨を考えて行きたいと思います。

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