リアルタイムサービス(2月20日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は128円高の21431円で終了。今日は前場に円安が進んだ事から日経平均も円安進行と共に上げ幅を広げ、10時47分には一時21494円まで上昇して節目の21500円に接近。

しかし後場が始まると、米株価指数先物が下落していた事や円安一服も加わって日経平均も急速に上げ幅を縮め12時42分には前日終値に近づくまで上げ幅を縮小。

急上昇に急降下、先物主導の売買で乱高下をする場面も有りましたが、売り一巡後は再度上昇に転じて上げ幅を拡大、21400円台を回復して終了。

当面の上値目処と見られる21500円に近づいた事で、一旦先物に利食い売りが強まったと言う展開ですが、依然テクニカル的には上昇基調は維持しており、次は21500円突破にチャレンジすると言う流れになります。

日経平均の21500円に関しては、3月のメジャーSQに向けて売り方と買い方がぶつかり合う価格になりますので、なにか大きな好材料が無い限りはそう簡単には突破出来ないと思います。

簡潔に言えば21500円を一時的に超えたり、押し戻されたりと、21500円付近で上下動を繰り返しながら、きっかけとなる手掛かり材料を待つと言う感じの展開になると思います。

きっかけとなる材料が好材料なら一段高になって22000円を目指し、悪材料なら一旦下げに転じて21000円付近まで押し戻されると言う展開が想定されます。

この先出て来そうな手掛かり材料としてはやはり米中貿易協議に関する報道になりそうですが、今の所は3月1日の期限を延長して協議を継続する。

そして延長した期限内で最終的な合意に至り、米中首脳会談で成果を発表する、株式市場が期待先行で織り込んでいる展開はこのような感じだと思います。

株式市場が想定するとおりに展開が進めば日経平均も22000円を回復する事になると思いますが、英国のEU離脱を巡る動向がこの先どうなるのか?によっては多少株式市場が描く展開にも変化が有るかもしれません。

昨日はホンダが英国からの撤退を決め、今後他の自動車会社や進出している他の企業にも何らかの動きが出て来ると思います。

英国の政治がどのような決定を下すのか?UEとの合意無き離脱と言う事になれば、英国のみならず、世界経済に一定の混乱、悪影響が出ますので、この点には引き続き注意が必要です。

しかし諸々警戒すべき要因は有れども、想定される悪影響は先回りで織り込むのが株式市場です。

想定以上の事が有ればその分に関しては改めて織り込む動きが出ますが、悪影響も想定内でとどまるなら、現実化した時点で材料出尽くし、それをキッカケに上昇に転じると言う動きも有り得ます。

3月の中国における国会に相当する全人代では大型の景気対策が打ち出される予定、米国でもインフラ投資が進められる予定で、日本でも消費税引き上げに伴う景気対策が順次打ち出されます。

楽観的にはなれませんが、慎重なスタンスと余力を十分に残した上で、徐々に買い出動を進めて行くと言う対応で良いのでは無いかと思います。

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