週トレ短期売買(2月19日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

2/19(火)日経平均株価は△20円の21302円で終了。昨夜の米国市場はプレジデンツデーの祝日で休場、米国株動向の手掛かり材料が無い中で今日の日本市場は昨日の上昇の反動も有り目先の利食いが先行する始まりで寄り付き直後は小幅に下落。しかし売り一巡後には切り返してプラス圏に浮上、その後も上下動を繰り返し後場には21344円まで上昇する場面も有りましたが、積極的に上値を買い上がる手掛かり材料も無く、膠着した値動きで終って見れば小幅高。昨日もそうでしたが、売買代金は少なく、日経平均先物売買によって上下に振れているという状況で、今日も日経平均先物売買が主導する展開に特に変わりは有りません。ざっくりと言って、今夜の米国市場の動向を見極めたいとのムードが支配する展開でした。日本市場の現状としては、企業業績の先行きや世界情勢への警戒は有るものの、テクニカル面においては25・75日移動平均線を上回り、もう一段の上昇が期待出来る状況です。但し米中情勢や米政治情勢など、出て来る材料次第では相場急変のリスクは常に有りますので、その点に対する警戒は常に必要な状況です。仮にもう暫く上昇基調が続くと、次に意識される上値目処はまずは21500円付近です、21500円を超えれば21700円付近、22000円付近と次の上値目処も切り上がりますが、どこまで上値を期待出来るかはやはり米中貿易協議の進展次第になると思います。今週末には中国の劉鶴副首相が再度米国を訪れる予定です、米中場所を変えながら毎週のように協議が続いていますので、株式市場も前向きに捉えて今は期待先行の動きになっています。協議が続いていると言う事は順調に話し合いも進行していると株式市場は受け止めていますが、知的財産権の保護や構造問題、政府補助金や今後のチェック体制など、依然米中の溝は深いとの見方も有り、合意出来るかどうかは楽観は出来ません。トランプ大統領と民主党の対立も、米政府債務の上限問題を考えると先行きへの懸念は拭えません。英国のEU離脱に関しても現時点でも何も進展は無く、経済的な混乱を招きかねない合意無き離脱と言う結果も有り得る様な状況です。何度も繰り返しになりますが、このような懸念要因がどうなるのか?によって株式市場の動向も真逆の展開になりますので、潜在的なリスクに対しては先々結果を確認するまでは常に意識しながら対応しなければなりません。足元上昇基調の株式市場ですが、先々の警戒も怠れず、それが今の株式市場を取り巻く現実です。

 

 

【当面の相場展望】

引き続き米中貿易協議がどうなるのか?3月1日までに合意にたどり着き、現在課している追加関税を取りやめる結果になれば株式市場にとってはベストの結果。それ以外にも幾つかのパターンが想定されますが、最悪は合意出来ず、追加関税を引き上げる結果になる事。引き続き米中貿易協議の動向を注視して行かなければなりません。

 

 

【明日の見通し】

テクニカル的には緩やかな上昇トレンドが続いている日本市場です、明日上下どちらに振れるかは今夜の米国市場次第ですが、テクニカル判断では押し目買い有利の相場状況。

 

 

【投資アドバイス】

昨夜の米国市場が休場の為、手掛かり材料が少なく本日の日本市場も売買代金は今年2番目の少なさで商いは閑散。日経平均も短期筋の売買で上下に振れるだけで方向感は無く、前日終値を挟んでの膠着した展開が続き終わってみれば小幅高で続伸。昨日の大幅高を考えれば売りが出ない分だけ底堅い展開と見る事も出来ますが、日本市場単独では上がれないと言うのも現実。本日日銀の黒田総裁が国会で、円高の進行が日本の経済・物価に悪影響を与え、2%の物価安定目標の達成に必要と判断すれば追加緩和を検討して行くと発言。

同時に日銀によるETF買い入れに関しても、現時点では停止や大幅な見直しは考えていないとも発言し株式市場の安心材料になりました。これまでの発言と余り変わりは有りませんが、海外情勢に不確実な要因が多々有りますので、何かが起きても日銀が支えると言うムードが強まる事は株式市場にとっては追い風になります。日本市場の現状としては、海外情勢に不透明感は有るものの、テクニカル面においては25日移動平均線が上向きで推移し、75日移動平均線も突破して、もう一段の上昇が期待出来るチャート形状です。MACDもプラス圏に浮上して上昇中、日経平均の日足チャートでは一目均衡表を上に抜け出し、ボリンジャーバンドも上方に拡大する動きを見せています。テクニカル面だけで見ると短期的な買いシグナルが出ていると言う状況です、しかしながら現在行われている米中貿易協議が合意に達すると言うのが前提であり、合意出来なかった時には株式市場の状況は急変します。その点は常に意識して対応して行かなければなりませんので、買いシグナルが出ていても買い出動を躊躇してしまうと言うのが現実です。安全重視?リスクを取る?どちらを選択するか?となる訳ですが、このような状況においては大きな資金は動かさず、仮にハシゴを外されたとしてもどうにかなる程度の少ない資金で買い出動するのも1つの方法だと思います。1銘柄に投じる資金は少なめに、そして数銘柄に分散投資をして、好業績で高配当、仮に一時的にハシゴを外されて下落しても先を見据えれば安値を買い増しして上昇を待てる銘柄であれば長い目で見れば大きな怪我はしません。又、米中貿易協議が合意して、一段高になる展開になれば利食いと言う結果に行き着きます。一応上下どちらに振れても対応が出来るような銘柄、出来るような資金で投資をしていれば過度に神経質、慎重になる必要も有りません。しかしまだ積極的に投資が出来るような環境では有りませんので、十分な余力は残しておく事が重要です。但し安全重視の発想であれば米中貿易協議の結果を確認するまでは無理に動く必要は有りません。あくまでも今はある程度のリスクは覚悟と言う方だけが参加する投資環境です。

 

 

 

 

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