リアルタイムサービス(2月14日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は10円高の21155円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇して続伸、米中貿易協議進展への期待と米政府機関の再閉鎖回避への期待が続き株式市場も買いが先行する展開に。

現在行われている米中貿易協議に関して、ムニューシン財務長官が順調に推移しているとのコメントを出し、香港紙では習近平国家主席が米国の交渉団と面会する予定と報じるなど、交渉が順調に進んでいるとの期待が高まり株式市場も好感。

15日に期限が切れる米つなぎ予算に関しても、米与野党指導部が基本合意した新たな予算案にトランプ大統領が署名すると見られており、今の所は米中貿易協議や新予算案に対しても期待が先行する状況です。

しかしながら現時点ではあくまでも期待が先行しているだけで決定した事実は何も有りません。

その点に関しては楽観的になり過ぎず、引き続き注意を払いながら状況の推移を見極めて行かなければなりません。

本日寄り付き前に発表された昨年10-12月期GDPはプラス0,3%、年率ではプラス1,4%となりました。

7-9月期は自然災害や関西空港の閉鎖によるインバウンド需要の減少も有りマイナス成長となったものの、10-12月期はプラス成長を回復。

米中貿易戦争や欧州経済の減速など、マイナス要因が有った割には底堅く推移したと言える日本経済です。

米中貿易戦争や欧州の景気減速懸念など、楽観出来る状況では有りませんが、経済指標を見る限りでは、過度に景気減速を心配するのも現時点では過剰反応と言う感じがします。

当然今後の米中情勢次第では前提も変わりますが、諸々の可能性を考え過ぎても現実には不確定要素が多過ぎて正確な予測は難しいと言うのが正直なところです。

ある程度の予測は必要だと思いますが、現実においては、明らかになった事実をその都度織り込み、現実の進行と共に対応も変化させて行くと言うのが最善の対応だと思います。

考え過ぎても問題有り、考えなさ過ぎても問題有り、対応が難しい投資環境が続いていると思います。

世界の情勢を見渡してみれば決して楽観出来る状況では有りませんが、懸念されるような状況でも、何か対策が打ち出されれば状況は一変します。

加えて懸念材料視されていても、その懸念が回避されると好感買いが強まり、再度懸念が意識されると売りが強まると言うように、瞬時に相場の地合いも変化し株価も乱高下をします。

先週末には大きく下げた株式市場も今週は一転して大きく上昇、しかし今週の上昇に現時点では持続性は期待出来ず、再度大きく下げる動きはいつ起きてもおかしくは有りません。

今はまだその様に不安定な相場状況です、しかしその様な状況においても、割安感の有る高配当利回り銘柄であれば3月期末に向けて買われ易いと言う時期ですので、安値買いのチャンスが有れば買いを考えたいと思います。

但し焦らず急がずじっくりと安値買いのチャンスを待つ、その様な対応で良いと思います。

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