リアルタイムサービス(2月13日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は280円高の21144円で終了。昨夜の米国株高を好感して今日は日経平均も上昇。

上値の壁と見られていた21000円を突破した事で売り方の踏み上げを誘い一段高で一時は21213円まで上げ幅を拡大。

買い一巡後は目先の利食いや戻り売りも強まり上げ幅を縮小して終りましたが、21100円台はキープして終わり予想以上に強い展開。

しかし強気に転じて良いかと言えばまだそこまで踏み込むにはリスクを感じます。

テクニカル面においては、昨年10月高値と昨年12月高値を結んだ上値抵抗線を突破しましたので一旦下降トレンドの流れも終了。

しかし移動平均線の多くは依然下向きで有る事や、米中貿易協議に対する不透明感も拭えず、英国のEU離脱や世界経済の先行きへの減速懸念も強まっています。

昨年末のように再度大きく下振れすると言う最悪の事態は回避出来たと思いますが、先行きへの強気ムードが生まれた訳でもなく、現状はやや悲観に傾いていた投資家心理が中立に戻っただけの事です。

この先新たな懸念が強まれば再度大きく下落する可能性もまだ捨て切れず、投資スタンスに関してはもう暫くは慎重なスタンスを続ける方が良いと思います。

保有している銘柄に関してはそのまま保有継続で上昇を待つと言う対応で良いと思いますが、新規の売買に関してはもう暫くは無理をしない方が賢明です。

カラ売りにしても買いにしても、まだ急いで出動する必要は無く、この先もまだ乱高下をするような局面が有ると思います。

米中貿易協議の結果を確認するまでは楽観は出来ません、トランプ大統領も支持者の事を考えると安易な妥協は出来ませんので今は株式市場も少し楽観に傾き過ぎていると思います。

慎重過ぎる見方かもしれませんが、安易に楽観に傾いて足元をすくわれると言う事になるよりも、慎重な対応を続けて、この先再度急落するような場面が有った時には、それをチャンスに出来ると言う状況に有る方が良いと思います。

昨年末の株式市場の急落を受けてトランプ大統領も考えが変った?との見方も有りますが、対中強硬姿勢はトランプ大統領と言うよりも米議会の総意のようなものです。

米中貿易協議に関しても安易に妥協出来るようなものでは無いと思います。

又、昨年末の株式市場の急落を受けてトランプ大統領が1つだけ確信を持ったとするなら、FRBが動けば株式市場への悪影響も緩和出来ると言う事では無いかと思います。

現時点では米中貿易協議への安易な楽観は足元をすくわれる事にも繋がりかねず、最終的な結果を確認するまでは引き続き慎重に対応する方が良いと思います。

日本市場の現状としては、日経平均は75日移動平均線に接近し、再度強弱感が対立し易い局面です。

個々の銘柄に関しては四半期決算もほぼ一巡し、業績をベースにした売買が活発になる局面です。

加えて3月期末に向けて配当狙いの買いも入る時期ですので、割安感の有る高配当利回り銘柄に関しては、配当狙いの買いが本格化するのを先取りして買いを考えるのも一考かもしれません。

その様な銘柄に関しては明日以降日々の状況を見ながら順次推奨を考えて行きたいと思います。

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