週トレ短期売買(2月13日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

2/13(水)日経平均株価は△280円の21144円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に大きく上昇、NYダウは5日ぶりに反発して372ドル高、ナスダック指数は3日続伸で106P高。今週末の15日に米つなぎ予算が期限を迎えますが、政府機関の閉鎖を回避する為に新予算の暫定案で与野党が基本合意した事で株式市場にも安心感が強まると言う展開に。しかし新予算の成立にはトランプ大統領のサインが必要で、現時点ではまだトランプ大統領は新予算に対して受け入れるのか?拒否するのか?明らかにしていません。昨夜トランプ大統領は政府機関閉鎖は起きないだろうと述べたものの、正式な決定を確認するまでは楽観は出来ません。又米中貿易協議の動向に関しても依然情勢は流動的、過度に悲観的になる必要は無いと思いますが、楽観するのは時期尚早だと思います。もう暫くは目先の値動きに一喜一憂しないで、1つずつイベントの結果を見極めながら慎重に対応を進めて行くと言うスタンスが最善です。昨夜の米国株の上昇を受けて本日の日経平均も買い先行で始まり目先の上値の壁と見られていた21000円を突破し一段高の展開に。日経平均への寄与度が大きい主力銘柄が中心に買われている展開で、裏を返せば日経平均先物主導による上昇でも有ります。昨日の大幅高に続いて連日の大幅高で先行きへの強気も生まれそうな展開ですが、テクニカル面では現在下降中の75日移動平均線が21200円付近に位置しており、短期的な買われ過ぎを示すボリンジャーバンド+3σは21300円付近に位置しています。ざっくりと言えば強気ムードが出易い状況ですが、冷静にテクニカル面から考えると、今は目先の天井圏と考える方が妥当な局面です。日経平均の21000円付近は重いとのムードが強かったので、21000円付近では目先の天井圏と見た売り物もかなり入っていました。しかしその21000円を一気に突破しましたので、売っていた投資家の買戻しを誘い、21200円台まで上振れする結果になったと思います。しかし冷静に考えれば米政府機関の閉鎖が回避されると言う事は普通に考えれば当たり前の事で、更に言えば米政府機関の閉鎖が回避されたからと言って米経済に好影響が有る訳ではなく、マイナスの影響が回避されるだけの事です。米政府機関の閉鎖回避も本質的には株式市場が大きく上昇する要因では有りません。これまでにも繰り返し述べて来た事ですが、米中貿易協議の最終的な結果を確認するまではやはり慎重なスタンスを続ける方が良いと思います。米中貿易協議の最終的な結果を確認するまでには株価の上下動を含めてまだ紆余曲折有ると思いますが、今は短期的な値動きに一喜一憂せず、本丸の米中貿易協議の最終的な結果だけを注視し、それを唯一の判断材料にすると言う発想が賢明です。

 

 

【当面の相場展望】

上値の壁と見られていた21000円を突破し強気ムードも強まりそうな状況ですが、米中貿易協議の結果を見極めるまでは楽観は出来ません。引き続き日々出て来る材料、米国株動向、円相場、この3つの要因によって日経平均も上下に振れると言う事になりますが、上昇して強気にならず、急落しても弱気にならず、簡潔に言えばその様なスタンスで、投資は逆張り、その様な対応が求められる投資環境だと思います。当面予想される価格変動レンジは21500円~20600円。

 

 

【明日の見通し】

米国株動向と円相場次第ですが短期急騰に対する警戒感も有り、特段の買い材料が無ければ明日は目先の利食いが先行し易い局面。

 

 

【投資アドバイス】

昨夜の米国株高を好感して今日は日経平均も上昇。上値の壁と見られていた21000円を突破した事で売り方の踏み上げを誘い一段高で一時は21213円まで上げ幅を拡大。買い一巡後は目先の利食いや戻り売りも強まり上げ幅を縮小して終りましたが、21100円台はキープして終わり予想以上に強い展開。しかし強気に転じて良いかと言えばまだそこまで踏み込むにはリスクを感じます。テクニカル面においては、昨年10月高値と昨年12月高値を結んだ上値抵抗線を突破しましたので一旦下降トレンドの流れも終了。しかし移動平均線の多くは依然下向きで有る事や、米中貿易協議に対する不透明感も拭えず、英国のEU離脱や世界経済の先行きへの減速懸念も強まっています。昨年末のように再度大きく下振れすると言う最悪の事態は回避出来たと思いますが、先行きへの強気ムードが生まれた訳でもなく、現状はやや悲観に傾いていた投資家心理が中立に戻っただけの事です。この先新たな懸念が強まれば再度大きく下落する可能性もまだ捨て切れず、投資スタンスに関してはもう暫くは慎重なスタンスを続ける方が良いと思います。米中貿易協議の結果を確認するまでは楽観は出来ません、トランプ大統領も支持者の事を考えると安易な妥協は出来ませんので今は株式市場も少し楽観に傾き過ぎていると思います。慎重過ぎる見方かもしれませんが、安易に楽観に傾いて足元をすくわれると言う事になるよりも、慎重な対応を続けて、この先再度急落するような場面が有った時には、それをチャンスに出来ると言う状況に有る方が良いと思います。現時点では米中貿易協議への安易な楽観は足元をすくわれる事にも繋がりかねず、最終的な結果を確認するまでは引き続き慎重に対応する方が良いと思います。日本市場の現状としては、日経平均は75日移動平均線に接近し、再度強弱感が対立し易い局面です。個々の銘柄に関しては四半期決算もほぼ一巡し、業績をベースにした売買が活発になる局面です。加えて3月期末に向けて配当狙いの買いも入る時期ですので、割安感の有る高配当利回り銘柄に関しては、配当狙いの買いが本格化するのを先取りして買いを考えるのも一考かもしれません。ある程度の配当利回りが有る銘柄は、一時的に株式市場が不安定になっても悪影響は限定的です。この先時期を見てその様な銘柄の推奨も考えたいと思います。

 

 

 

 

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