リアルタイムサービス(2月12日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は412円高の20745円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウは下落して4日続落となりましたが、ナスダック指数は小幅に上昇して続伸、米中情勢や米つなぎ予算の期限切れを前にして様子見ムードの強い展開になりました。

先週末には2月中の米中首脳会談は無いと発言したトランプ大統領でしたが、昨夜は3月中旬にも米中首脳会談を開く予定で協議中との報道が流れ株式市場にも安心感が。

しかし米中貿易協議の期限が3月1日ですので、それ以降の首脳会談では、現在中国に課している追加関税引き上げの後となりますので喜べる話しでは有りません。

3月1日までに米中貿易協議で合意出来なければ、即座に現在課している追加関税は引き上げるとしていますので引き続き今後の動向を注視して行く必要が有ります。

又今週末の15日は米つなぎ予算の期限になりますので、再度政府機関の一部閉鎖になるのか?今後の動向が注目されます。

仮に民主党との対立が続き、再度政府機関の一部閉鎖に追い込まれた場合は株式市場も悲観ムードが強まり株式市場も大きく下落する事になります。

加えてトランプ大統領は米国の通信会社に対して、中国製の通信機器の使用を禁止する大統領令に署名する見通しも報じられています。

現在行われている米中貿易協議への悪影響も警戒されますので、今週も引き続き株式市場の動向を慎重に見極めて行くと言うスタンスが求められます。

3連休明けとなる本日の日本市場ですが、先週末に大きく下落していますので今日は一旦買戻しが先行する展開で日経平均も反発。

買い安心感に繋がっているのはやはり円安進行です、円相場は110円台を回復し、日経平均も上げ幅を広げています。

しかし米中貿易協議や米つなぎ予算の期限が近づいているなど、今週は積極的に上値を買うような動きにはなり難く、日経平均に関しても買戻しが一巡した後は徐々に膠着感が強まるのではないかと思います。

今週は、まずは週末に期限を迎える米つなぎ予算に対して、新たな予算が組めるかどうか?それとも再度政府機関の一部閉鎖に追い込まれるのか?この行方を見極めなければなりません。

米中貿易協議に関しては、期限となる3月1日まで日々状況の推移を見守ると言う状況が続きます。

交渉の推移や米中首脳会談に関しても日々状況は変化し、期限ギリギリまでは出て来る報道にも紆余曲折有ると思います。

目先の情報に対して一喜一憂せず最終的な結果を待つ、基本的にはこのようなスタンスを続ける事が重要です。

もう暫くは日々出て来る材料次第で株式市場も上下どちらに振れるか解らないと言う不安定な状況が続きます。

ざっくりと言えば悲観せず楽観せずと言う対応で臨む投資環境が続きますが、但し再度売られ過ぎのような大きく下げる場面が有れば、好業績銘柄の突っ込み買いを狙うと言う対応で良いと考えています。

その様な場面が無い限り、もう暫くは無理に動く必要は有りません。

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