リアルタイムサービス(2月8日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は337円安の20413円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に下落。EU委員会が2019年の経済成長率見通しを大幅に下方修正した事で欧州株が下落。

米国でも国家経済会議のクドロー委員長が貿易摩擦を巡って中国と合意に至るまでにはかなりの距離が有ると発言。

加えて期待を高めていた米中首脳会談に関してもトランプ大統領が現在行われている米中貿易協議の期限となる3/1までには無いと明言。

期待が先行していた米中貿易協議に対する失望の反応も出て昨夜の米国市場では売りが強まると言う展開に。

本日の日本市場も昨夜の欧米株の下落、円高進行、米中貿易協議進展に対する失望の反応から売り先行で始まり日経平均も大きく下落。

昨日はソフトバンクGの上昇も有って下げ幅も緩和された日経平均でしたが、今日はその様な下支えも無く、一気に25日移動平均線を下回る展開になっています。

しかし一時的に下回っても後場に切り返して25日移動平均線を回復する可能性は有りますので、後場の注目としては25日移動平均線を回復出来るのか?それとも回復出来ずに来週もう一段の下落を警戒する形で終るのか?と言う事になります。

しかし現状としては、米中貿易協議への期待が後退し、世界経済減速への懸念が強まっています。

又、来週は再度米政府機関の閉鎖も有り得る米暫定予算の期限を迎えます、このように株式市場を取り巻く状況を考えれば、日経平均は25日移動平均線では踏ん張れずに来週はもう一段下落する可能性の方が高いように思います。

仮に25日移動平均線を下回ってもう一段下落する展開になった場合は次に意識される下値目処は20200円付近です。

その下では2万円、そして19700円付近とそれぞれが意識される下値目処になりますが、どのような展開になるかは今後の海外情勢と円相場の動向次第です。

しかし下ばかりを警戒する事も出来ず、来週はムニューシン財務長官とライトハイザーUSTR代表が米中貿易協議の交渉で中国を訪れます。

昨夜のトランプ大統領の3/1までに米中首脳会談は無いと言う発言や、クドロー国家経済会議委員長の貿易摩擦を巡って中国と合意に至るまでにはかなりの距離が有るとの発言も、来週の交渉に対する圧力かもしれません。

仮に来週の米中貿易協議において再び米中首脳会談開催への期待が高まれば株式市場も急反発の展開も有り得ます。

もう暫くは日々出て来る材料次第で株式市場も上下どちらに振れるか解らないと言う不安定な状況が続きます。

ざっくりと言えば悲観せず楽観せずと言う対応が最善、但し再度売られ過ぎのような場面が有れば、好業績銘柄の突っ込み買いを狙うと言う対応で良いと考えています。

来週その様な場面が有れば好業績で割安感の有る銘柄を選び、買い推奨をしたいと思います。

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