リアルタイムサービス(2月6日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は112円高の20957円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇して続伸。直近良好な経済指標や企業決算の発表が続いている事から米景気の先行きに対する懸念が後退。

米中貿易協議合意への期待先行の動きも継続しており、FRBが金融引き締めを急がない姿勢を示している事も株式市場の安心感に繋がっています。

一見すると先行きに明るさが見える相場状況と言える米国市場ですが、これまでにも述べて来たように米中貿易協議もFRBの金融政策スタンスも依然不透明感が有り現時点で決め付けて見るのはリスクが有ります。

米経済指標や米企業業績もこの先徐々に悪化に向かうと言う見立ても有り、足元よりも少し先を見据えた場合には楽観は出来ません。

株式市場の先行きに対して特に弱気と言う訳では有りませんが、現時点ではまだ楽観は出来ず、もう暫くは慎重な対応を続ける方が賢明と考えています。

いつまで?に対する答えとしては米中貿易協議の結果を確認するまで、そしてもう1つは英国のEU離脱がどのような形になるのかを見極めるまで。

最低でもこの2つの要因がどうなるのか?結果を見極めるまでは、楽観せず慎重な対応を続ける方が良いと思います。

本日の日本市場も昨夜の米国株高を好感して買いが先行、再度日経平均21000円にチャレンジする展開になっていますが、今日も21000円には届かず。

近くて遠い21000円と言う状況は今日も変わりは有りません。今週末の8日はSQで、今週末の日本市場は3連休、SQ要因と連休前のポジション解消と言う動きが強まり易く、週末に向けて若干乱高下するかもしれません。

日本市場の騰落レシオは既に130%を超えており、騰落レシオから見れば買われ過ぎ局面を迎えている日本市場です。

目先の天井は近いと言う認識を持って対応する必要が有る局面であり、新規の買いに関しては当然今は見送りが最善となります。

目先の天井ならカラ売り出動が良いのでは?と考えがちですが、特段の悪材料が出て来なければ底堅さも有る現状では下値余地も限定的、加えて3月期末の配当狙いの買い需要も有りますので、カラ売りの場合は瞬間的に下げた所で利食いを実行すると言う素早い対応が求められます。

ざっくりと言えばカラ売りも買いも今は動きづらい局面です、難しい判断、難しい対応が求められるような局面ですので、このような難しい状況においては敢えて動かず、何もしない事が最善の対応だと思います。

先々もっと簡単な局面が訪れると思います、簡潔に言えば、今よりももっとリスクが少なく利益を狙い易い状況が来ますので、それまでは無理をする事無く資金を温存しておく事が先々に多くの利益を得る事に結び付くと思います。

年末年始の波乱相場からまだ1ヶ月程度しか経っておらず、この先再度波乱の動きがまだ有り得る状況です。相場には大きく分ければ売り・買い・休むの時期が有りますが、今はまだ休む時期だと思います。難しい時期に休む事で、先々訪れるかもしれない「リスク少なく大きな利益を得るチャンス」を掴む事にも繋がります。もう暫くは焦らず急がず、状況の推移を見極めると言うスタンスを続ける事が最善の対応です。

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