リアルタイムサービス(2月5日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は39円安の20844円で終了。昨夜の米国株が上昇し円安基調も買い材料となって今日は買い先行で始まり寄り付き直後には20981円まで上昇した日経平均でしたが、買いは続かずに戻り売りに押され上げ幅を縮小。

10時以降は前日終値付近でのもみ合いが続きましたが、14時以降は上値の重さが嫌気されて売りが強まり下げ幅を拡大、買い先行で21000円にチャレンジする展開で始まった今日の日経平均でしたが終って見れば小幅安。

週末にSQを控えて、21000円は売り方の抵抗が強いと言う感じ、21000円以上にはさせないと言う意思を感じる展開ですが、逆に言えば21000円を突破した時には踏み上げを誘い一段高になり易いと言う一面も有ります。

当面は21000円を巡る売り方と買い方の攻防が続く、その様な相場になりそうです。

今日はファーストリテイリングやアステラス製薬、ユニー・ファミリーマートHDなど値ガサ株が売られた事で日経平均を押し下げ、この3銘柄で日経平均を80円程度押し下げる結果になっています。

この3銘柄が無ければ日経平均も上昇していると言う事になり、全体的に見ればさほどムードは悪くなかったのに日経平均は下落したと言う感じです。

東証1部の騰落数も値上がり銘柄数が1325銘柄に対して値下がり銘柄数は730銘柄、圧倒的に値上がり銘柄数が多くなっています。

しかしながら今日で騰落レシオは131%に上昇、過熱感が警戒される水準になっています。

この先の展開としては、騰落レシオを下げる為に株価が下落すると言う展開になるのか?

又は先駆した銘柄が売られる一方で出遅れ銘柄が買われると言う循環物色へと移行して徐々に騰落レシオが下がるのか?

前者の場合は日経平均の下落が伴いますが、後者の場合は日経平均はさほど下がらず、もみ合いを続けながら買われる銘柄が入れ替わって行くと言う感じになります。

但し海外情勢などに悪材料が出たりすると騰落レシオがかなり上昇しているだけに、悪いキッカケが有れば大きく下がり易いと言う一面が有りますのでその点に関しては注意が必要です。

日本市場の現状としてはこの先上下どちらに振れるのか?目先の正念場と言える局面ですので、カラ売りも買いも、今出動して逆の目が出れば大きな損失に繋がり易く、安全重視の発想であれば、まだ無理に動く必要は無いと言う判断になります。

先行きへの不透明感が残る状況で無理をしてまで売買をする必要は無く、もう暫くは保有銘柄の動向を見守り、新規の売買に関してはじっくりとより安全なチャンスの到来を待つと言う発想が最善です。

米中貿易問題、英国のEU離脱、最低でもこの2つの結果を見極めるまでは安心出来る投資環境にはならないと思いますが、しかし大事な資金を守る上で必要な事であれば、無視をする事は出来ません。

又、期限ギリギリまで先が読めないと言う状況が続く訳でもなく、日々の情勢を追って行けば米中貿易問題、英国のEU離脱問題も、いずれ結果が見通せるようになると思います。

もう暫くは守りの対応が続きますが、いずれ攻めに転じる局面が訪れます、それまでは無用に資金を使わず、先々チャンスが来た時に一気に資金を投じる方が有効だと思います。

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