週トレ短期売買(2月5日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

2/5(火)日経平均株価は▼39円の20844円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇。先週末の強過ぎる経済指標の発表を受けて昨夜の米国市場も利上げ再開への警戒が高まり朝方は下げる場面も有りましが、売り一巡後は切り返して上げ幅を拡大。好調な米経済を素直に好感し、米中貿易協議合意への期待も先行する展開、相場の地合いも日に日に改善している米国市場ですが、依然先行き不透明な要因も多々あり、強気に転じるには時期尚早と言うムードが残る米国市場です。FRBの今後の政策スタンスにも不透明感が有り、米中貿易協議もまだ楽観は出来ず。英国のEU離脱を巡る動向も依然不透明、米経済も足元は好調持続でも減税効果が無くなる今期は企業業績も一時的に悪化するとの見方が大勢です。過度な悲観は一旦後退しましたが、先行きに対しては慎重なムードが強い、米国市場の現状も簡潔に言えばその様な感じだと思います。米国株の上昇と一時110円台を回復した円安を受けて本日の日経平均も買い先行で始まり寄り付き直後には20981円まで上昇しましたが、今日も21000円に近づくと戻り売りが強まると言う展開で買い一巡後は押し戻されて小幅安で終了。近くて遠いと言う21000円を巡る攻防が引き続き続いている日本市場です、今週末の8日はSQですので、SQを巡る攻防も上値の重さに繋がっていると思います。しかしSQを巡る攻防も今週末までの期間限定の要因です、SQを通過してしまえばSQ要因の売りは無くなりますので、SQ通過後には21000円台を回復すると言う展開は十分に期待出来ます。但しこの先新たな悪材料が浮上しなければと言う前提が付きます、加えて騰落レシオがこの先低下する事も必要です。新たな悪材料が浮上しない事、騰落レシオが低下する事、この2つの条件をクリアーして週末のSQを通過した時には日経平均の21000円回復の実現性も高まると思います。但し新たな悪材料が浮上し、騰落レシオも一段と上昇すれば、今週が日経平均の目先の高値となり一旦下げに転じると言う展開になると思います。ざっくりと言えば今の日本市場は、この先の展開を左右する短期的な正念場と言える局面に有ります。いくつかの条件が揃えば日経平均も一段高となり多くの銘柄も日経平均の上昇に連動する形で上昇すると思います。逆にいくつかの条件が揃わなければ日経平均は目先の天井ムードが強まり一旦反落に向かう、多くの銘柄も一旦下げに転じる流れになると思います。いくつかの条件の結果次第で株価も上下どちらに振れるかが決まると言う局面ですので、積極的に売買を考えるような状況ではなく、今週はどちらの目が出るのか?様子を見ると言う対応が最善となる局面です。ちなみに本日の騰落レシオは131%に上昇しています、この数値だけを見れば日経平均に関しては今は目先の天井圏と考えて対応する方が良いと言う状況です。しかし一旦下がるのか?又は膠着したもみ合いが続くのかは、今後の円相場と海外情勢次第です。その様な状況では無理に動く必要は無いと思います。もう暫くは慎重な対応を続ける事が堅実な判断だと思います。

 

 

【当面の相場展望】

好調な米経済指標に安心感が高まる一方で、強過ぎる経済指標が続くと一旦停止された米利上げが再開される懸念が高まります。本日日本市場の騰落レシオは131%まで上昇、短期的には過熱感が意識される局面です。今週は日経平均21000円を巡る攻防になります、突破すれば一段高、突破出来ず押し戻されると過熱感と上値の重さが嫌気されて売りが強まりかねません。

 

 

【明日の見通し】

週末のSQ要因も加わり、やや投機性が強まり易い局面です。明日は上下どちらに振れてもおかしくは無く、小動きなら21000円~20700円のゾーン。大きく振れれば21200円~20400円のゾーン。

 

 

【投資アドバイス】

昨夜の米国株が上昇し円安基調も買い材料となって今日は買い先行で始まり寄り付き直後には20981円まで上昇した日経平均でしたが、買いは続かずに戻り売りに押され上げ幅を縮小。10時以降は前日終値付近でのもみ合いが続きましたが、14時以降は上値の重さが嫌気されて売りが強まり下げ幅を拡大、買い先行で21000円にチャレンジする展開で始まった今日の日経平均でしたが終って見れば小幅安。週末にSQを控えて、21000円は売り方の抵抗が強いと言う感じ、21000円以上にはさせないと言う意思を感じる展開ですが、逆に言えば21000円を突破した時には踏み上げを誘い一段高になり易いと言う一面も有ります。当面は21000円を巡る売り方と買い方の攻防が続く、その様な相場になりそうです。

今日はファーストリテイリングやアステラス製薬、ユニー・ファミリーマートHDなど値ガサ株が売られた事で日経平均を押し下げ、この3銘柄で日経平均を80円程度押し下げる結果になっています。この3銘柄が無ければ日経平均も上昇していると言う事になり、全体的に見ればさほどムードは悪くなかったのに日経平均は下落したと言う感じです。東証1部の騰落数も値上がり銘柄数が1325銘柄に対して値下がり銘柄数は730銘柄、圧倒的に値上がり銘柄数が多くなっています。しかしながら今日で騰落レシオは131%に上昇、過熱感が警戒される水準になっています。この先の展開としては、騰落レシオを下げる為に株価が下落すると言う展開になるのか?又は先駆した銘柄が売られる一方で出遅れ銘柄が買われると言う循環物色へと移行して徐々に騰落レシオが下がるのか?前者の場合は日経平均の下落が伴いますが、後者の場合は日経平均はさほど下がらず、もみ合いを続けながら買われる銘柄が入れ替わって行くと言う感じになります。但し海外情勢などに悪材料が出たりすると騰落レシオがかなり上昇しているだけに、悪いキッカケが有れば大きく下がり易いと言う一面が有りますのでその点に関しては注意が必要です。日本市場の現状としてはこの先上下どちらに振れるのか?目先の正念場と言える局面ですので、カラ売りも買いも、今出動して逆の目が出れば大きな損失に繋がり易く、安全重視の発想であれば、まだ無理に動く必要は無いと言う判断になります。先行きへの不透明感が残る状況で無理をしてまで売買をする必要は無く、もう暫くは保有銘柄の動向を見守り、新規の売買に関してはじっくりとより安全なチャンスの到来を待つと言う発想が最善です。米中貿易問題、英国のEU離脱、最低でもこの2つの結果を見極めるまでは安心出来る投資環境にはならないと思いますが、しかし大事な資金を守る上で必要な事であれば、無視をする事は出来ません。又、期限ギリギリまで先が読めないと言う状況が続く訳でもなく、日々の情勢を追って行けば米中貿易問題、英国のEU離脱問題も、いずれ結果が見通せるようになると思います。もう暫くは守りの対応が続きますが、いずれ攻めに転じる局面が訪れます、それまでは無用に資金を使わず、先々チャンスが来た時に一気に資金を投じる方が有効だと思います。

 

 

 

 

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