リアルタイムサービス(2月5日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は8円安の20875円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇。先週末の強過ぎる経済指標の発表を受けて昨夜の米国市場も利上げ再開への警戒が高まり朝方は下げる場面も有りましが、売り一巡後は切り返して上げ幅を拡大。

好調な米経済を素直に好感し、米中貿易協議合意への期待も先行する展開、相場の地合いも日に日に改善している米国市場ですが、依然先行き不透明な要因も多々あり、強気に転じるには時期尚早と言うムードが残る米国市場です。

FRBの今後の政策スタンスにも不透明感が有り、米中貿易協議もまだ楽観は出来ず。英国のEU離脱を巡る動向も依然不透明、米経済も足元は好調持続でも減税効果が無くなる今期は企業業績も一時的に悪化するとの見方が大勢です。

過度な悲観は一旦後退しましたが、先行きに対しては慎重なムードが強い、米国市場の現状も簡潔に言えばその様な感じだと思います。

米国株の上昇と一時110円台を回復した円安を受けて本日の日経平均も買い先行で始まり寄り付き直後には20981円まで上昇しましたが、今日も21000円に近づくと戻り売りが強まると言う展開で買い一巡後は上げ幅を縮小。

近くて遠いと言う21000円を巡る攻防が引き続き続いている日本市場です、今週末の8日はSQですので、SQを巡る攻防も上値の重さに繋がっていると思います。

しかしSQを巡る攻防も今週末までの期間限定の要因です、SQを通過してしまえばSQ要因の売りは無くなりますので、SQ通過後には21000円台を回復すると言う展開は十分に期待出来ます。

但しこの先新たな悪材料が浮上しなければと言う前提が付きます、加えて騰落レシオがこの先低下すれば日経平均も上がり易くなります。

新たな悪材料が浮上しない事、騰落レシオが低下する事、この2つの条件をクリアーして週末のSQを通過した時には日経平均の21000円回復の実現性も高まると思います。

但し新たな悪材料が浮上し、騰落レシオも一段と上昇すれば、今週が日経平均の目先の高値となり一旦下げに転じると言う展開になると思います。

ざっくりと言えば今の日本市場は、この先の展開を左右する短期的な正念場と言える局面に有ります。

いくつかの条件が揃えば日経平均も一段高となり多くの銘柄も日経平均の上昇に連動する形で上昇すると思います。

逆にいくつかの条件が揃わなければ日経平均は目先の天井ムードが強まり一旦反落に向かう、多くの銘柄も一旦下げに転じる流れになると思います。

いくつかの条件の結果次第で株価も上下どちらに振れるかが決まると言う局面ですので、積極的に売買を考えるような状況ではなく、今週はどちらの目が出るのか?様子を見ると言う対応が最善となる局面です。

ちなみに本日前場時点での騰落レシオは130%に上昇しています、この数値だけを見れば日経平均に関しては今は目先の天井圏と考えて対応する方が良いと言う状況です。

しかし一旦下がるのか?又は膠着したもみ合いが続くのかは、今後の円相場と海外情勢次第です。

その様な状況では無理に動く必要は無いと思います。もう暫くは慎重な対応を続ける事が堅実な判断だと思います。

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