週トレ短期売買(2月4日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

2/4(月)日経平均株価は△95円の20883円で終了。先週末の米国市場はNYダウは上昇したもののナスダック指数は下落となり高安まちまちの展開に。注目された1月雇用統計が政府機関の一部閉鎖が有ったにもかかわらず市場予想を大幅に上回る結果になり、堅調な雇用情勢が確認された事で株式市場も好感。市場予想は17万人程度の増加でしたが、発表された数字は30万人程度の増加となり、雇用環境の堅調持続で米経済への安心感が高まると言う結果に。経済指標でも1月のISM製造業景気指数が市場予想に反して増加するなど製造業の業績悪化への懸念も後退、株式市場にも安心感をもたらす結果になりました。ナスダック指数に関してはアマゾンの四半期売上が市場予想に届かなかった事から同社株が5%ほど下落した事が指数の重石に。2日続伸していた事も有って一旦目先の利益確定売りが強まったと言う背景も有ります。本日の日本市場ですが、好調な米雇用統計とISM製造業景気指数の発表を受けて日経平均も買いが先行する展開で上昇。好調な米経済指標の発表を受けてドルが買われて円安が進行、円安進行と米経済への安心感から日経平均も買い優勢の展開です。10時過ぎには20922円まで上昇した日経平均ですが、買い一巡後は先週末と同じように21000円に近づくと戻り売りに押されると言う展開で日経平均も上げ幅を縮小。引き続き日経平均21000円の壁を突破出来るかどうかが注目される状況が続きます。米中貿易協議に関しては合意への期待は高まっていますが現状ではまだ楽観は出来ず。英国のEU離脱を巡る動向も現時点ではまだ不透明感が有ります。FRBが金融政策の軌道修正を決定しましたが、皮肉にもそのとたんに強い経済指標が相次ぐなどFRBもこの先難しい対応が迫られそうです。株式市場では今年は利上げは無いとのムードが高まっていますので、この先強い経済指標の発表が相次ぐようだと再度利上げムードが高まり、株式市場にも警戒ムードが高まりかねません。日本市場の騰落レシオも本日119%まで上昇しており、短期的には買われ過ぎが意識される水準に近づいています。簡潔に言えば目先の天上は近いと言う状況に有る日本市場です、当然個々の銘柄によっては当てはまらない銘柄も有りますが、日経平均で見れば今は目先の高値圏、その様な認識は必要な局面です。

しかしながら騰落レシオに過熱感が出ても、物色動向が個別銘柄の循環物色と言う展開になれば、騰落レシオの過熱感を抱えながら堅調な値動きが続き、先駆した銘柄から出遅れ銘柄へと物色が変り、全体的な底上げが続くと言う展開も有りますので、現時点では神経質になる必要は無いと思います。又今は決算発表次第で個々の銘柄の値動きも決まる相場ですので、全体よりも個を重視した対応であれば、騰落レシオの上昇も投資家心理の改善が続いていると言う一面も有ります。まずは日経平均が21000円を突破出来るかどうかの見極めが必要です、取るべき対応もそれによって変って来ます。

 

 

【当面の相場展望】

好調な米経済指標に安心感が高まる一方で、強過ぎる経済指標が続くと一旦停止された米利上げが再開される懸念が高まります。本日日本市場の騰落レシオは119%まで上昇、短期的には過熱感が意識される局面です。今週は日経平均21000円を巡る攻防になります、突破すれば一段高、突破出来ず押し戻されると過熱感と上値の重さが嫌気されて売りが強まりかねません。

 

 

【明日の見通し】

明日の日経平均に関しては米国株動向と円相場次第、想定される価格変動レンジは21200円~20300円。

 

 

【投資アドバイス】

好調な米経済指標と円安進行で本日の日経平均も上昇、これで3日続伸です。一方では日本市場の騰落レシオが119%まで上昇するなど過熱感が警戒される状況でも有ります。騰落レシオが120%を超えると短期的には買われ過ぎ局面とされており、ぼちぼち過熱感が警戒されて一旦適度な調整安場面を迎え易い状況です。しかしながら騰落レシオが高止まりしたままで、循環物色の動きが強まり、割安に売り込まれた銘柄の水準訂正高が続くと言う展開も有ります。一旦適度な調整安場面を迎える事になるのか?又は循環物色で騰落レシオの高止まりが続くのか?正直なところ今後の海外情勢と円相場次第になりますが、テクニカル面から見れば、日経平均21000円を突破するかどうかがこの先強弱感の分かれ目になると思います。昨年の10月高値と12月高値を結んだ上値抵抗線を超えない限り一段高は期待出来ません。最低でも21000円を突破しなければ昨年10月以降続いている下降トレンドの流れが終る事は有りません。この先日経平均が21000を突破し一段高になるのか?又は21000円を超える事は出来ず再度下げに転じるのか?21000円を巡る攻防を見極めるまではカラ売りも買いも慎重な対応が賢明です。21000円を超える事が出来なければ、昨年末の急落からのリバウンド局面も終わり、再度下落に転じる可能性が高まります。しかし21000円を突破出来ればもう一段の上昇が期待出来ますのでその時には買い出動を考えても良いと思います。今はここからさらに一段高になるのか?それともここが目先の天井圏で近々再度下落に転じるのか?の分かれ目です。この先を読み切れればそれに越した事は有りませんが、それもなかなか難しい事です。それを一か八かで判断するよりも、ポイントになる価格(21000円)を突破するのか?押し戻されるのか?を見極めて対応する方が現実的です。今後も米経済指標の発表は有りますし、日米主要企業の決算発表も続きます、米中情勢も依然流動的です、英国情勢にも注意が必要。FRBの金融政策の軌道修正発言から過度な悲観の修正が始まり一旦落ち着きを取戻している株式市場ですが、今後も強過ぎる米経済指標の発表が続けば、再度米利上げへの警戒が強まります。もう暫くは保有銘柄の値動きを見守る事を主にし、新規の売買は慎重に対応したいと思います。今の株式市場の姿は、うわべは良くなりつつ有るように見えても、中身は依然不安定、全体的に見れば売られ過ぎ修正高が大半で先を見据えての買いは余り有りません。もう暫くは売買する事を急がず、日経平均の21000円を巡る攻防を見極めると言うスタンスが良いと思います。

 

 

 

 

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