リアルタイムサービス(1月30日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は108円安の20556円で終了。今日は日本市場固有の悪材料に反応して日経平均も反落。

大日本住友製薬とサンバイオが臨床試験に関する悪材料で大きく売られストップ安に、サンバイオの急落でマザーズ指数が8%超の下落となり、投資家心理を悪化させる要因に。

曙ブレーキが私的整理の一種である事業再生ADRを申請して、金融機関に金融支援を要請した事も相場の地合いを悪化させました。

更に言えば昨日前場に大きく下げた後に下げ幅を縮めた動きの反動も今日は有ったと思います。

又、今夜は米FOMCの結果も判明し、パウエルFRB議長の会見も有ります、同時に今日から米中貿易協議も始まりますので、イベントを控えてリスクヘッジの売りが出易いと言う状況も今日の下落の1つの要因だと思います。

しかし大局的に見れば日経平均は20500円を挟んでの上下動と言う展開が続いており、この先上下どちらに振れるか?新たな手掛かり材料を待っていると言う局面です。

日々上げ下げを繰り返しながら膠着した展開が続くと言う事は想定内の事、この先上下どちらに振れるかは、米FOMCの結果と米中貿易協議の結果次第です。

今すべき対応としては、米FOMCの結果と米中貿易協議の結果を待つと言う事がやはり最善の対応になると思います。

結果がどうなるのか?見通しが不透明な時には、結果を確認すると言う事がまずは不可欠な事です。

結果如何で株式市場も上下どちらに振れるかが決まりますので、結果を確認するまでは敢えて動く必要は有りません。

良くも悪くも結果を見極めてから対応を考えると言うのが現実的には最善のスタンスです。

年末年始の行き過ぎた悲観相場は一旦修正が進み、今は一旦落ち着きを取り戻している株式市場ですが、大局的に見ればまだ波乱相場の中に有ると言う状況ですので、もう暫くは慎重な対応が良いと思います。

今後の状況次第では再度大きく下げる展開も有り得ますし、逆に急上昇に転じる可能性も無いとは言い切れません。

全ては今後の米中情勢や米金融政策次第です、しかしまだ一抹の不透明感が残る状況ですので、もう暫くは状況の推移を見守ると言うスタンスが良いと思います。

昨年の10月に24448円のバブル崩壊後の高値を付けた日経平均でしたが、その後は相場が急変して既に下げ相場も4ヶ月になろうとしています。

しかし相場下落に繋がった米金融政策も一旦見直しムードが強まっており、米中貿易戦争に関しても中国が大きく譲歩する姿勢を示すなど好転の兆しが見え始めています。

日本企業の業績悪化も直近の株価下落で有る程度は既に織り込み済み、多少の減益になったとしても主要企業の多くが赤字に転落するほどの悪化は考えられません。

だとすれば個々の銘柄には売られ過ぎと思える銘柄も多々有ります、今はまだ買いは早いと思いますが、先々もう一段大きな下げが有った時には絶好の買いチャンスになると思います。

暫くはその様なチャンスを待ちつつ、株式市場を取り巻く環境の変化をじっくりと見極めて行く、その様な投資スタンスが最終的にはリスク少なく利益を得る事に繋がると思います。

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