リアルタイムサービス(1月29日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は200円安の20448円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に下落。主要企業の決算発表や業績下方修正を受けて、改めて企業業績の先行きへの懸念が高まると言う展開で株式市場も売りが優勢に。

建機大手のキャタピラーの決算が市場予想を下回り、画像処理半導体大手のエヌビディアは売上見通しを下方修正。

キャタピラーの決算を受けて中国関連銘柄とされる他の銘柄にも売りが広がり、エヌビディアの下方修正を受けてインテルなど他の半導体銘柄も売られ、指数を押し下げると言う展開に。

今夜から米FOMCが始まりますので、イベントを前にして一旦ポジションの調整を進めると言う動きも昨夜の米国市場では売りに傾いた要因。

昨夜の米国株の下落に加えて今日も円高が進み、本日の日経平均も売りが先行する展開で続落。

米国市場が企業決算に敏感に反応するようになっており、今夜に予定されているアップルの決算発表が日本市場でも注目されています。

アップルの決算発表で悪抜け感が出るようなら株式市場にも安心感が強まりますが、売り込まれるような展開になれば、日本のアップル関連銘柄とされる銘柄を中心に、売り込まれると言う展開は避けられません。

又、今夜から始まる米FOMCの結果も株式市場を大きく左右します、金融政策の正常化を一旦停止するのか?

株式市場は既に米金融政策の正常化を一旦停止するとの前提で反発していますので、その通りとなれば特に問題は有りませんが、市場の期待が失望に変わるような結果になった時には株価は急落します。

30・31日に予定されている閣僚級の米中貿易協議の結果も株式市場に与える影響は大きくどの程度協議が進展するのか?世界の注目が集まります。

昨日も述べた事ですが、今週は米FOMC、米中貿易協議、国内主要企業の決算発表本格化、円高基調の円相場など、それぞれの動向を見極めながら日々株価も反応すると言う展開になりますので値動き的には投機性の強い展開になります。

これまでの決算発表を見る限りでは、業績見通しを下方修正する企業が目立ち、来期の業績に関しても、米中貿易協議がどうなるかによって大きな影響を受けますので、現時点では不透明感が強いと言う状況です。

ざっくりと言えば、国内企業の業績は足元悪化基調、先行きも不透明と言う感じですので、業績面から見れば売られ易いと言う状況だと思います。

しかし景気が悪化すれば政策対応への期待が高まると言うのが基本的なパターンですので悲観が強まれば期待が生まれると言うのも株式市場の習性です。

又、米金融政策の軌道修正や中国の景気対策発動、日本でも夏の参議院選挙を控えて政策対応が出易く、既に年末年始の急落である程度の景気悪化は織り込み済みと言う状況も有ります。

もう暫くは慎重な対応が必要ですが、過度に悲観する事も無く、日々状況の推移を見守りながら最善の対応を取って行けば過度に警戒する必要は無いと思います。

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