リアルタイムサービス(1月28日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は124円安の20649円で終了。明日から米FOMCが始まりますが、FRBが金融政策の正常化を鈍化させるとの見方から為替市場では円高が進行。

これまで続けて来た利上げを一旦停止し、保有資産の縮小もペースを緩める、米FOMCではこのような決定がなされるとの見方が大勢です。

しかし万が一利上げが実行されたり、保有資産の縮小ペースに変更がなかった場合には米株式市場はショック安で大きく下落すると思います。

万が一にもその様な想定外の展開は無いと思いますが、念には念をと言う発想で結果を確認すると言う対応が最も手堅い対応になります。

又、トランプ大統領が民主党に譲歩して、政府機関の一部閉鎖は解除される事になりましたが、3週間のつなぎ予算で、3週間後には再度政府機関の一部閉鎖の可能性も有りますので現時点では株式市場にとってもさほど好感出来る材料にはなりません。単に問題が先送りされただけで解決された訳では有りません。

日経平均株価にとっての当面の大きな上値抵抗帯は昨年10月高値と12月高値を結んだ上値抵抗線です。

ざっくりと言えば今は21000円付近に位置しており、当面は21000円を超える事が出来るかどうかが大きなポイントになって来ます。

この先仮に21000円を超えて来れば株式市場のムードも一気に好転し一段高に向けた動きも期待出来ます。

しかしこの先21000円をなかなか超えられず、再度下に向けた動きが出れば昨年末に付けた安値18948円を試す展開も有り得ます。

米金融政策や米中貿易協議、円相場の動向、国内主要企業の決算発表など、幾つもの要因が絡み、株式市場の動向も決まりますが、まだまだ不確実な要因が多々あり、不確実な要因の結果を1つずつ確認しながら対応を進めて行くと言う慎重さが必要です。

株式市場の現状としては、過度な悲観の修正はほぼ終わり、この先は新たに出て来る材料次第で決まると言う状況です。

その1番手が明日から始まる米FOMC、FRBは金融政策を本当に変更するのかどうか?まずはそれを確認する事が不可欠です。

次に月末に行われる閣僚級の米中貿易協議の結果を確認、そしてこれらと同時に国内主要企業の決算発表を見極め、円相場の値動きにも注意を払いながら対応して行かなければなりません。

過度な悲観の修正は進んだものの、先行きへの強気ムードが高まる訳でもなく、良い言い方をすれば今は20000円台の値固めをしている局面となりますが、悪い見方をすれば再度急落する懸念が有るので先を見据えた買いはまだ出来ない、その様な一面も有ります。

先にも述べましたが当面は一つ一つイベントの結果を確認しながらその都度株価に織り込んで行く、円相場や企業の決算発表もしかりです。

今の株式市場の本質としてはまだ波乱の相場が一旦落ち着いているだけで、まだまだ次の波乱の目は有ると言う状況です。

過度に悲観的になる事は無いものの、まだ楽観が出来る状況では無いと言う事を認識した上で対応して行く事が求められる投資環境です。

もう暫くは我慢の局面、新規の売買は慎重に、保有銘柄のもう一段の上昇を期待しながら日々の値動きを見守るだけと言う対応が最善です。

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