週トレ短期売買(1月28日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

1/28(月)日経平均株価は▼124円の20649円で終了。先週末の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇。明日から米FOMCが始まりますが、FRBが保有資産縮小の終了を議論しているとの報道が有り株式市場も好感。米利上げを一旦終了し、保有資産の縮小も一旦終了する、言わば金融政策の正常化を一旦打ち止めとして暫くは様子を見ると言うマーケットの期待が実現するかどうか?明日から始まる米FOMCには世界の注目が集まります。米FOMCは29・30日に予定されており、それと同時に30・31日には閣僚級の米中貿易協議が行われます。知的財産権の保護などに関しては依然意見の対立が続いているとの報道は有りますが、2024年に対米貿易黒字ゼロを目指すとするなど、中国もかなり譲歩する姿勢も見せていますので、どの程度貿易協議が進展するのか?こちらにも世界の注目が集まります。先週末の米国市場では共に期待が先行する展開となって株式市場も上昇、米国株の上昇を受けて本日の日本市場も始まりましたが、円相場が109円20銭台まで円高が進んだ事で今日の日経平均は反落。今週からは国内主要企業の決算発表も本格化し、今週末には前半のピークを迎えますので、決算内容を見極めたいとのムードも強まり易い局面です。米FOMC、米中貿易協議、主要企業の決算発表と今週はイベントが続く環境ですので投資環境としては売買見送りムードが強まり易い状況です。想定外の大きな材料が出て来れば上下に振れ易い一面も有りますが、まずは米FOMCの結果を待ち、利上げと資産縮小が一旦停止となれば株式市場には好材料です。米中貿易協議も3/1までにはまだ時間が有りますので、今回の閣僚級の協議ではどの程度協議が進展するかがポイントです。半導体や最先端技術の知的財産権の保護などに関しては、3/1の期限ギリギリまで交渉が続くと思いますが、合意出来る所から順次合意が進めば株式市場も好感すると思います。国内主要企業の四半期決算発表に関しては、米中貿易戦争の悪影響がどの程度有るのか?思ったよりも少なければ株価は上昇、しかし思った以上に悪影響が出ていれば株式市場も下落、ざっくりと言えばこのように見ています。又、国内主要企業の四半期決算発表に関しては、発表される数字も重要ですが、今後の業績にも影響する円相場の動向も大いに影響します。決算の内容に加えて円相場の動向、この両方を睨みながら個々の銘柄の株価も反応する事になりますので少し複雑な値動きも有るかもしれません。テクニカル面においては、年末年始の過度な悲観の修正はほぼ終わり、今は先行きへの強弱感が対立している状況です、今後強弱感がどちらに傾くかは株式市場を取り巻く外部環境の今後の状況次第です。まずはFRBの金融政策、そして米中貿易協議が日経平均の値動きを左右し、個々の銘柄は決算発表が値動きを左右する、ざっくりと言えば今週はこのような相場環境になります。

 

 

【当面の相場展望】

日経平均株価の現状としては売られ過ぎの修正はほぼ一巡、テクニカル的には昨年10月高値と12月高値を結んだ上値抵抗線が21000円付近(日々少しずつ下がって行きます)に位置しており、当面はこの上値抵抗線を突破出来るかどうかが大きなポイントになって来ます。

 

 

【明日の見通し】

明日の日本市場は、円相場の動向と米FOMCを巡る思惑次第、テクニカル的に見た場合の日経平均の明日の価格変動レンジは20900円~20300円。

 

 

【投資アドバイス】

明日から米FOMCが始まりますが、FRBが金融政策の正常化を鈍化させるとの見方から為替市場では円高が進行。これまで続けて来た利上げを一旦停止し、保有資産の縮小もペースを緩める、米FOMCではこのような決定がなされるとの見方が大勢です。しかし万が一利上げが実行されたり、保有資産の縮小ペースに変更がなかった場合には米株式市場はショック安で大きく下落すると思います。万が一にもその様な想定外の展開は無いと思いますが、念には念をと言う発想で結果を確認すると言う対応が最も手堅い対応になります。又、トランプ大統領が民主党に譲歩して、政府機関の一部閉鎖は解除される事になりましたが、3週間のつなぎ予算で、3週間後には再度政府機関の一部閉鎖の可能性も有りますので現時点では株式市場にとってもさほど好感出来る材料にはなりません。単に問題が先送りされただけで解決された訳では有りません。日経平均株価にとっての当面の大きな上値抵抗帯は昨年10月高値と12月高値を結んだ上値抵抗線です。ざっくりと言えば今は21000円付近に位置しており、当面は21000円を超える事が出来るかどうかが大きなポイントになって来ます。この先仮に21000円を超えて来れば株式市場のムードも一気に好転し一段高に向けた動きも期待出来ます。しかしこの先21000円をなかなか超えられず、再度下に向けた動きが出れば昨年末に付けた安値18948円を試す展開も有り得ます。米金融政策や米中貿易協議、円相場の動向、国内主要企業の決算発表など、幾つもの要因が絡み、株式市場の動向も決まりますが、まだまだ不確実な要因が多々あり、不確実な要因の結果を1つずつ確認しながら対応を進めて行くと言う慎重さが必要です。株式市場の現状としては、過度な悲観の修正はほぼ終わり、この先は新たに出て来る材料次第で決まると言う状況です。その1番手が明日から始まる米FOMC、FRBは金融政策を本当に変更するのかどうか?まずはそれを確認する事が不可欠です。次に月末に行われる閣僚級の米中貿易協議の結果を確認、そしてこれらと同時に国内主要企業の決算発表を見極め、円相場の値動きにも注意を払いながら対応して行かなければなりません。過度な悲観の修正は進んだものの、先行きへの強気ムードが高まる訳でもなく、良い言い方をすれば今は20000円台の値固めをしている局面となりますが、悪い見方をすれば再度急落する懸念が有るので先を見据えた買いはまだ出来ない、その様な一面も有ります。先にも述べましたが当面は一つ一つイベントの結果を確認しながらその都度株価に織り込んで行く、円相場や企業の決算発表もしかりです。今の株式市場の本質としてはまだ波乱の相場が一旦落ち着いているだけで、まだまだ次の波乱の目は有ると言う状況です。過度に悲観的になる事は無いものの、まだ楽観が出来る状況では無いと言う事を認識した上で対応して行く事が求められる投資環境です。もう暫くは我慢の局面、新規の売買は慎重に、保有銘柄の上昇を期待しながら日々の値動きを見守るだけと言う対応が最善です。

 

 

 

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