リアルタイムサービス(1月28日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は65円安の20708円で前場を終了。先週末の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇。明日から米FOMCが始まりますが、FRBが保有資産縮小の終了を議論しているとの報道が有り株式市場も好感。

米利上げを一旦終了し、保有資産の縮小も一旦終了する、言わば金融政策の正常化を一旦打ち止めとして暫くは様子を見ると言うマーケットの期待が実現するかどうか?明日から始まる米FOMCには世界の注目が集まります。

米FOMCは29・30日に予定されておりそれと同時に30・31日には閣僚級の米中貿易協議が行われます。

知的財産権の保護などに関しては依然意見の対立が続いているとの報道は有りますが、2024年に対米貿易黒字ゼロを目指すとするなど、中国もかなり譲歩する姿勢も見せていますので、どの程度貿易協議が進展するのか?こちらにも世界の注目が集まります。

先週末の米国市場では共に期待が先行する展開となって株式市場も上昇、米国株の上昇を受けて本日の日本市場も始まりましたが、円相場が109円20銭台まで円高が進んだ事で今日の日経平均は反落スタート。

今週からは国内主要企業の決算発表も本格化し、今週末には前半のピークを迎えますので、決算内容を見極めたいとのムードも強まり易い局面です。

米FOMC、米中貿易協議、主要企業の決算発表と今週はイベントが続く環境ですので日経平均もやや膠着感が強まるのではないかと思います。

想定外の大きな材料が出て来れば上下に振れ易い一面も有りますが、まずは米FOMCの結果を待ち、利上げと資産縮小が一旦停止となれば株式市場には好材料です。

米中貿易協議も3/1までにはまだ時間が有りますので、今回の閣僚級の協議ではどの程度協議が進展するかがポイントです。

半導体や最先端技術の知的財産権の保護などに関しては、3/1の期限ギリギリまで交渉が続くと思いますが、合意出来る所から順次合意が進めば株式市場も好感すると思います。

国内主要企業の四半期決算発表に関しては、米中貿易戦争の悪影響がどの程度有るのか?思ったよりは少なければ株価は上昇、しかし思った以上に悪影響が出ていれば株式市場も下落、ざっくりと言えばこのように見ています。

又、国内主要企業の四半期決算発表に関しては、発表される数字も重要ですが、今後の業績にも影響する円相場の動向も大いに影響します。

決算の内容に加えて円相場の動向、この両方を睨みながら個々の銘柄の株価も反応する事になりますので少し複雑な値動きも有るかもしれません。

テクニカル面においては、年末年始の過度な悲観の修正はほぼ終わり、今は先行きへの強弱感が対立している状況です、今後強弱感がどちらに傾くかは株式市場を取り巻く外部環境の今後の状況次第です。

まずはFRBの金融政策、そして米中貿易協議が日経平均の値動きを左右し、個々の銘柄は決算発表が値動きを左右する、ざっくりと言えば今週はこのような相場環境になります。

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