週トレ短期売買(1月25日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

1/25(金)日経平均株価は△198円の20773円で終了。昨夜の米国市場はNYダウは小幅安でナスダック指数は小幅上昇と高安まちまちの展開に。ロス商務長官がテレビ番組の中で、米中貿易交渉が合意に至るまでにはまだ何マイルも距離が有ると発言し、交渉の難航が意識され株価の重荷に。中国から2024年に対米貿易黒字をゼロにするとの提案は受けたものの、半導体や最先端技術の知的財産権の侵害などを巡る交渉に進展は無く、もう暫くは神経質な状況が続きそうです。米政府機関の一部閉鎖も引き続き警戒材料になっており、昨夜は上院で与野党がそれぞれの予算案を採決しましたがどちらも可決には至らず、現時点では解決の目処は見えません。昨夜米国では半導体関連銘柄の決算が数社発表されましたが、総じて市場予想を上回る内容となり、収益悪化への過度な警戒が後退して半導体関連株が上昇。本日の日本市場でも日経平均への寄与度が大きい半導体関連銘柄への買戻しが強まり、日経平均は寄り付き直後に20777円まで上昇。買い一巡後は上げ幅を縮小したものの目先の売りが一巡すると再度上昇に転じて後場には一時20844円まで上げはばを拡大、円安進行、中国株の上昇も買い安心感に繋がりました。海外情勢に警戒すべき要因は多々有れども、年末年始の急落で当面想定される悪材料は既に織り込み済み。その為、多少の悪材料が出ても今は売りが出難く、それが株式市場の底堅さにもつながっています。

しかし悪材料はほぼ織り込んだと言っても、依然警戒すべき要因が存在する事に変わりは無く、又、買い材料も乏しい状況ですので、上値を買い上がると言う動きもなかなか出難いと言う状況です。下値は底堅いものの上値も重い、この先新たな材料が出て来るまでは日経平均の値動きもボックス相場的な展開が続くと思います。この先海外情勢に波乱無く日経平均も膠着した展開が続くなら、個別物色に関してはそれなりに盛り上がりが出て来ると思います。但し決算発表が今後本格化しますので、個々の銘柄の値動きも決算次第と言う事になりますが、保有している銘柄に関しては総じて好業績が期待出来る銘柄ですので、引き続き一段の上昇を待つと言う対応で良いと思います。国内主要企業の四半期決算発表も来週以降徐々に本格化します、株式市場の動向も企業業績次第となりますが、日経平均の日々の値動きに一喜一憂せずに、個を見て対応して行くと言うスタンスで良いと思います。直近底堅く堅調に見える株式市場ですが、海外情勢次第で急変する可能性は引き続き想定しておく方が賢明です。このまま順調に投資環境の改善が進めばそれにこした事は有りませんが、まだ楽観する事は出来ません。もう暫くは慎重な対応を続ける事が今はまだ現実的最善の対応と考えています。

 

 

【当面の相場展望】

日経平均株価の現状としては売られ過ぎの修正はほぼ一巡、テクニカル的には下降トレンドの中でリバウンド局面が続いていると言う状況。来週も日々上下どちらに振れるかは日々出て来る材料次第となりますが、上に振れれば21000円付近が意識され、下に振れれば19800円付近が意識される大きな抵抗帯です。

 

 

【週開けの見通し】

来週は国内企業の四半期決算発表が本格化します、物色の中心も決算発表を睨みながら個別物色と言う展開になると思います。

 

 

【投資アドバイス】

昨夜の米国市場で半導体株が買われた流れを引き継ぎ、本日の日本市場も半導体関連株に加えて電子部品関連株が買われる展開で日経平均は上昇。半導体関連や電子部品関連は日経平均への寄与度も大きく、今日は日経平均が上がり易い展開でした。しかし昨日米国市場引け後に発表された半導体大手インテルの決算は市場予想を下回り、時間外取引ではインテル株が大きく下落しています。今日の米国市場にどのような影響を及ぼすのか?要注目となります。本日の日経平均は12時48分に一時20844円まで上げ幅を拡大しましたが、その後は売りに押されて上げ幅を縮小して終了。1/21にも一時20892円まで上昇しましたが、その後戻り売りに押されて1/23には20438円まで反落。そこから切り返して今日は再度20800円台まで上昇するなど、流れ的には来週は再度21000円回復にチャレンジすると言う感じです。仮に円相場が110円台を回復し一段と円安が進むような展開になれば日経平均も21000円台を回復する展開が期待出来ると思います。しかし円相場の110円台回復はならず円高に振れれば日経平均も反落し、当面はボックス相場的な値動きになるのではないかと思います。円相場の他にも米中貿易協議に関する事や米政府機関の一部閉鎖に繋がっている予算を巡る動向、又は英国情勢や米経済指標など、株式市場に影響を与える要因は多々有ります。日々出て来る材料がプラスなら日経平均も上昇、マイナスなら下落、基本的には日々出て来る材料に一喜一憂しながら日経平均も上下に振れる、その様な展開がもう暫くは続きそうです。投資家心理が弱気に傾いていれば、時間外取引でインテル株が急落していれば日経平均も大きく下げてもおかしくは有りません。過去にもその様なケースが有り、インテルショックとも言われましたが、今日の日本市場は逆に上昇し後場には上げ幅を拡大しています。今夜の米国市場の動向を確認するまでは何とも言えませんが、インテル株が急落しても日経平均が上昇すると言う事は日本市場の相場の地合いも考えている以上に強いのかもしれません。来週は週末にかけて日本市場では企業の四半期決算発表の前半のピークを迎えます、ある程度業績見通しが出揃えば、株式市場も上下どちらかに方向性が出て来ると思います。日本電産や安川電機の決算からも明らかなように、中国需要の落ち込みや世界経済の減速から業績を下方修正する企業が多いのでは無いかと懸念されます。しかし下方修正をしても想定内の落ち込みなら年末年始の株価下落で既に織り込み済み、悪材料も出尽くしとなって買い戻しが強まると言う展開が期待出来ます。業績が良ければ一段高に買われ、しかし想定以上に業績が悪化した銘柄は大きく売り込まれると思います。個々の銘柄の値動きに関しては決算の内容次第です、株式市場の物色も個別物色で決算発表に一喜一憂する展開になりそうです。

 

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2019年5月
« 4月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
ページ上部へ戻る