リアルタイムサービス(1月23日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は8円高の20631円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に大きく下落。ざっくりと言えば以下のような悪材料が相次いだ事が嫌気されると言う展開に。

中国が発表した2018年のGDPが28年ぶりの低さだった事、IMFが2019年の世界経済の成長率を下方修正した事。

世界経済フォーラム(ダボス会議)で、企業の経営者や投資家が世界経済の先行きに慎重な見方を示した事、今週予定されていた米中貿易協議が知的財産権を巡る意見の相違で取り消しとなった事。

米政府機関の一部閉鎖が長期化し、米経済に悪影響が出て来ると言う見方も相場の重荷に。

昨夜の米国株の下落を受けて本日の日経平均も売り先行で始まり寄り付き直後には20438円まで下落。

しかし売り一巡後は円相場が円安に振れている事も有り日経平均も下げ幅を縮小、朝方発表された2018年の貿易収支が赤字となった事が円安要因となって今日の日経平均を下支えしていると言う感じです。

先日2024年に対米貿易黒字をゼロにするとの目標を表明した中国でしたが、依然知的財産権の保護を巡る米中の意見に相違が有る事がわかり、一時期待が高まった米中協議の先行きも再度不透明感が強まっています。

しかし日本市場ではさほど期待先行で上昇していませんでしたので株価面での悪影響も限定的。

米中貿易協議も3/1までにはまだまだ紆余曲折有るとの見方に変わりは無く、最終的な結果を確認するまでは引き続き慎重な対応を続ける事が最善のリスク管理になると思います。

そう言う意味では3/1の期限までに、この先も米中協議に関する色々な報道が出て来ると思いますが、一喜一憂する事無く冷静に内容を見極め、勇み足で先走る事が無いようにしなければなりません。

米中貿易協議も大きな流れとしては3/1の期限までに合意を目指す流れに有ると思いますが、最終的に合意に至るまでにはまだまだ米中の駆け引きが続く、その様に見ておく方が良いと思います。

今日は大引後に日銀金融政策決定会合の結果が明らかになります、金融政策に大きな変更は無いと思われますが、ETF買い入れの比率変更があるかどうかが注目です。

日経平均型からトピックス型に重点を移すのか?仮にトピックス型重視に変更となれば、ファーストリテイリングやソフトバンクGなど、これまで恩恵を受けて来た銘柄には売り材料になります。

しかし日経平均型からトピックス型に重点を移す事になれば、日経平均を構成している225銘柄にはマイナスでも、東証1部全銘柄で構成されているトピックスですので、多くの銘柄に恩恵が広がります。

そう言う意味では仮に日銀のETF買いが、日経平均型からトピックス型に重点を移す事になったとしても株式市場全体で見れば悪影響も有りません。

投資スタンスとしては、今はまだ無理はせず、もう暫くは相場状況の推移を見守る、その様なスタンスが最善との考えに変わりは有りません。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2019年5月
« 4月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
ページ上部へ戻る