リアルタイムサービス(1月4日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は452円安の19561円で終了。大発会としては2016年以来、3年ぶりの下落となりました。

アップルの業績下方修正、一時104円台まで急伸した円相場、米中経済の先行きへの懸念の高まりなど、日経平均も売りが強まり朝方は19241円まで下げ幅を拡大。

しかしその後、米中次官級の通商交渉が来週7・8日に北京で行われるとの発表を受けて先物に買戻しが強まり日経平均も下げ幅を縮小。

当然日銀によるETF買いも有ったと思いますが、大引けにかけてジリジリと下げ幅を縮めると言う展開になりました。

今夜は米国で12月雇用統計の発表が有り、来週も経済指標の発表が相次ぎますので、米経済の先行きへの警戒が強まっているだけに、投資家心理としては経済指標の結果を見極めたいとのムードも高まります。

今日は来週7・8日に米中次官級の通商交渉が行われると発表された事で株価も下げ渋ったと言う展開ですので、米中次官級の通商交渉の結果が市場の期待を裏切れば反動安は避けられません。

しかしながら市場の期待以上の成果が発表されれば株式市場も好感します。どちらの結果になるかは結果を待つしか有りませんが、少し違う見方をすれば、米中交渉も最終的な合意に至るまでは常に波乱要因と言う感じです。

アップルが中国での販売不振を理由に業績の下方修正を発表しましたが、そもそも高額品のアップル製品は中国での市場シェアは低く、アップルの業績下方修正が中国の個人消費減少に直結する訳でも有りません。

アップルと言う象徴的な企業が業績下方修正をした事で、米中貿易戦争の悪影響が少し過大に警戒され、投機筋の売り材料にされたと言う一面も有ると思います。

この辺りの不安に関しては今後出て来る米中の経済指標を確認しながら徐々に解消されるのではないかと思います。

今年の株式市場もまだ始まったばかりです、大発会で下げた年は1年を通して弱い相場になるとのアノマリーも有りますが、仮に1年を通して軟調な相場になったとしても有る程度大きな上げ下げの波は有るものです。

下げる局面、上がる局面、上げ下げを繰り返しながら動くのが株価です、軟調な相場と言えども、安値では買い、高値ではカラ売りも活用して行けば、利益を得るチャンスは十分に有ると思います。

又、日経平均と言う指数よりも個々の銘柄を重視するような投資が今年は1年を通して強まるのではないかと思います。

指数連動に偏り過ぎた機関投資家なども株式投資本来の姿でもある個々の企業を選別して買うと言う投資スタイルに変わって行くようにも思います。

今年の株式市場を取り巻く環境はお世辞にも良いとは言えませんが、しかし先行き不透明な中でも対応次第でピンチもチャンスにする事は出来ると思います。

その為にも常に冷静に対応し、時間を味方に付けるような発想が必要です、必要以上に売り込まれた後には必ず大きなリバウンド局面が訪れます。

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