リアルタイムサービス(12月25日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は1010円安の19155円で終了。米国株の下落が止まらず円相場もリスク回避の円高が進み110円に接近。

海外投資家の多くがクリスマス休暇で市場参加者が少なく薄商いの中で投機筋の売り仕掛けも一段と強まり日経平均は1年8ヶ月ぶりの安値水準に下落。

今日は出来高は17億株台で売買代金も2兆6000億円台と薄商いでした、今夜の米国市場がクリスマス休暇で休場、海外勢の多くも休みで市場参加者が少なくなっている事が原因。

日本市場の現状は明らかに下げ過ぎで異常な状況と言えますが、米国の政治経済への懸念が高まり、悲観が悲観を呼び込むと言う悪循環が続いている限りは買いたくても買いを見送る投資家が多いと思います。

又今日は受け渡しベースの年内最終売買日でしたので、機関投資家などの買いも入り難く、この点に関しては明日以降は少し改善すると思います。

明日からは受け渡しベースでは新年度入りとなりますので、今日は買いを見送った投資家も明日は少し打診買いをいれやすくなります。

しかし本格的な株式市場の反発にはまずは米国市場の立ち直りが不可欠です、米国株の反発無くして日本市場の反発は有りません。

今の米国は、株式市場の安定を模索して政治が動いても、それが逆に有らぬ疑いを持たれ、株式市場には売り材料視されると言う悪循環です。

昨夜もムニューシン財務長官が金融機関と電話協議をすれば、まだ市場が知らない悪材料があるのでは?と言う感じで捉えられ、株式市場では新たな売り材料になると言う感じです。

トランプ大統領の発言に関しても、FRBが米経済や株式市場にとっての最大の敵と言う感じで言わば内輪もめで、責任のなすり合いをしていると言う状況。

これでは株式市場も落ち着くどころか嫌気を指し、不安を強めるのも致し方有りません。

当面は米政治情勢の落ち着きを待ち、米株式市場の反発を待つしか有りませんが、一方では逆説的に見れば、このような株価急落がFRBの利上げ停止を促し、米中貿易戦争の早期終結を促すと言う期待も高めると思います。

既に中国では中国製造2025と言う習近平国家主席の面子にも関わる政策を軌道修正する事を決定済み。

又、米国から注文をつけられている海外企業に対する技術移転の強要に関しても法律ではっきりと禁止する事も決めています。

輸入関税の引き下げも表明し、12/1に行われた米中首脳会談においての約束は順次実行しており、猶予期限となる3/1までには米中通商交渉もかなり進展するのでは無いかと思います。

直近悲観ムードが強まっている株式市場ですが、3/1を見据えるなら米中通商交渉も予想以上に進展しています。

今は明らかに異常な相場状況です、当然慎重な対応が求められる相場では有りますが、先を見据えるなら絶好の安値仕込みのチャンスとも言えると思います。

新たな銘柄を買わずとも既に保有している銘柄を大きく下げるごとに少しずつ買い増して行くと言う対応が現実的最善の対応だと思います。

但し、安全重視、資金的に余裕がないと言う場合は無理はしないで根気強く反発を待つと言うスタンスで良いと思います。

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