リアルタイムサービス(12月21日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は363円安の20029円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に大きく下落。引き続き米FOMCの結果が嫌気され、金融政策のもう一段のハト派的スタンスへの軌道修正を催促するような展開です。

来年も利上げを続ける方針やFRBのバランスシート縮小を続けると言うスタンスが株式市場にとっては悪材料視されており、FRBから何らかのコメントが出て来るまでは催促相場的な軟調な展開が続きそうな状況です。

加えてトランプ大統領のメキシコとの国境に壁を作るとの方針を巡り野党民主党幹部とつなぎ予算に関する交渉が難航。

昨夜は一部の政府機関閉鎖に繋がるつなぎ予算に対して大統領はサインしない方針が報道された事も株式市場には売り材料に。

更に国際協調派と見られていたマティス国防長官が来年2月末に辞任する事も発表され、次から次に出て来る懸念材料に米国株も反発に転じるキッカケがつかめないと言う状況です。

昨日大きく下落した日経平均でしたが今日も昨夜の米国株安と円高進行を受けて日経平均は続落。

買い材料は無く、懸念材料は次から次に出て来ると言う状況では軟調な展開も致し方有りません。

日本市場は明日から3連休になり、連休明けの25日は受け渡しベースでの年内最終売買日になりますので、25日までは年内のポジション解消売りが続くかもしれません。

正月休みも近づいており、市場参加者の多くも一旦ポジションを解消する動きが強まる時期ですが、保有銘柄の売却も有れば、カラ売りをしているポジションを買い戻すと言う売買も有ります。

直近大きく下げている現実を考えると、買っている投資家は長期投資家の安値拾い、売っている投資家は短期の値幅取りと言う感じですので来週は年末に向けて売り方の買戻しが強まるのではないかと見る事も出来ます。

今の株式市場の状況をざっくりと述べれば明らかに売られ過ぎの状態です、しかし反発に転じるような好材料の出現が無い限り、下がるから売りが出て来る、売りが出るから下がると言う悪循環に変化は期待出来ません。

しかしながら異常な状況はいずれ修正されるのが株式市場です、今はまだ、「もうはまだなり」でもう下げ止まると思ってもまだ下がると言う状況ですが、状況的にはいつ急反発に転じてもおかしくは有りません。

しかしそれもキッカケがいつ出て来るのか?次第です。大局的に見れば今は下げ過ぎの局面、ここは耐え忍び、先々訪れる反発場面を待つと言うスタンスが、現実的最善の対応です。

今日は騰落レシオが70%を下回り68%まで低下しています、反発場面は近いと言うのがテクニカル的な見方になります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2019年4月
« 3月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  
ページ上部へ戻る