週トレ短期売買(12月20日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

12/20(木)日経平均株価は▼595円の20392円で終了。昨夜の米国市場は米FOMCの結果に失望する反応となりNYダウ、ナスダック指数共に下落。FRBは今年4回目の利上げを決めたもののこれ自体は想定内、しかし来年の金融政策に関して、利上げ打ち止めを期待するムードが有ったにもかかわらず緩やかな利上げを続ける姿勢が示され、加えてバランスシートを毎月500億ドルペースで縮小する方針を示し、株式市場も失望売りが強まると言う展開に。しかし来年の利上げペース鈍化も示し、全体的に見れば少しハト派的に軌道修正をしたものの、市場の期待には届かず、投資家心理を好転させる結果にはなりませんでした。しかしながら世界経済の減速懸念や株式市場の下落を受けても、米景気見通しに変更は無いとの認識を示すなど米経済の先行きに対する見通しは変えず。昨夜の米FOMCの結果を見る限り、米中情勢や株式市場の下落などに惑わず、米実体経済の状況を見極めながら金融政策の正常化を進めるとのFRBの姿勢が再確認されたと言う感じです。

昨夜の米国株は失望売りから下落する展開になりましたが、見方を変えれば目先の懸念材料も一旦出尽くしと言う一面も有り、今夜の米国市場の動向が注目されます。本日の日本市場も昨夜の米国株の下落を受けて売り先行で始まり日経平均は下落、後場には下げ幅を広げて3月に付けた年初来安値を更新する展開に。米FOMCの結果に関しては、来年は利上げを一旦見送るのでは?との期待もあったものの、緩やかな利上げは続ける、しかしそのペースは鈍化すると言う決定は、高まっていた市場の期待には届かないものの想定内と言える内容です。そう言う意味では今日の日経平均の下げは下げ過ぎと言う感じはします。日本市場に関しては、日経平均先物売りに繋がる裁定買い残高が大きく減少しており、株式需給面から見れば今後売り圧力は急速に低下する事が想定される状況です。ざっくりと言えば売りの元手がなくなりつつあり、過去のケースで同じような状況になった時、遠からず株価が上昇に転じています。売りの元手が無くなれば次は買う以外に選択肢は無くなります。今日は日経平均も下落していますが、年末にかけてこれまで売り込んだ投資家の買戻しが期待出来る需給を考えると過度に悲観的になる必要は無いと思います。もう少し我慢の局面が続きますが先を見据えて反発局面をじっくりと待ちたいと思います。

 

 

【当面の相場展望】

米FOMCの結果に失望売りが強まる展開で日経平均も大きく下落。個々の銘柄にも追証発生に伴う投げ売り的な動きが見られ、セリングクライマックスを感じさせるよな展開でした。理屈抜きのムード先行と言う相場環境になっていますが、このような局面では冷静な判断も必要です。短期的にはもう一段安の懸念有り、しかしその先を見据えれば一旦反発場面が訪れます。

 

 

【明日の見通し】

明日の日本市場の動向も今夜の米国株の動向次第です。テクニカル面から見れば売られ過ぎと言う状況ですが、反発に転じるにも何かキッカケが必要、当面は買い手掛かり材料の出現を待つと言う状況になると思います。

 

 

【投資アドバイス】

米FOMCの結果に対する市場の反応は失望売り。日経平均も前場は一時下げ渋る場面も有りましたが、後場は一段安に売り込まれて14時48分には20282円まで下げ幅を拡大。

大引けに掛けては買戻しが入り若干下げ幅を縮めて終りましたが、テクニカル的には下げ過ぎ感は有れども買い手不在のなか短期筋や投機筋の売りが投げ売りを誘うと言う展開です。下がるから売りが出て、売りが出るから下がる、日経平均も個々の銘柄も買い手不在の中で売りが売りを呼ぶ悪循環です。株価の下落と歩調を合わせるように円高も進み、理屈抜きのムード先行と言う感じで、今日は弱気一色と言う感じの展開になりました。しかし今日の下げはセリングクライマックスに近い感じの展開でしたので、明日もう一段下げる可能性は残りますが、一旦大きく反発する場面は近いと思います。明らかに下げ過ぎでは有りますが、しかし投資家心理が悲観に傾く状況では株価反発に繋がる好材料の出現を待つしか有りません。又、このような理屈抜きの下げ局面は過去にも多々有りましたが、その大半ではその後急反発に転じる展開が訪れており、少し先を見据えるなら安値買いの好機と言えると思います。しかしながら米中情勢や英国のEUからの離脱など、世界経済に対する不透明要因が多々ある状況ですので、ここで買い出動をするのもかなり勇気のいる行動だと思います。資金力が有り、かなり先まで見据えて対応出来るなら資金余力を維持しながら少しずつ買い下がりで安値を仕込む局面だと思いますが、それ相応のリスクを取る覚悟はいると思います。このような状況での無難な対応としては、新たな売買は無理をしないで見送り、現在保有している銘柄の値動きを見守るだけに専念するのが安全策です。米FOMCの結果も株式市場の期待を裏切り、パウエルFRB議長に対する株式市場の信頼もかなり低下していると思います。近々株式市場も一旦反発に転じる場面が有ると思いますが、しかし長続きせず、パウエルFRB議長を試すように再度催促相場が強まる懸念も有ります。ざっくりと言えば短期的には少し様子を見たいと言うのが今の本音です、来年の2月末の米中通商交渉の期限までを見据えるならさほど弱気にはなっていませんが、あと数日どのような展開になるのか?見てみたいと言うのが正直なところです。短期的には弱気、しかし来年の2月末を視野に考えるなら、売られ過ぎ場面においては強気、ざっくりと言えばその様な感じです。期待された米FOMCも株価反発のキッカケにはならず、もう暫くは我慢の局面が続くと割り切り、株価反発のキッカケとなる好材料の出現をじっくりと待つ、それが暫くは無難な対応になると思います。

 

 

【保有銘柄に関するコメント】

12/5に買い推奨をした6881キョウデンですが本日推奨時損切り設定価格を切りましたので損切り。もう一段の下げも許容して先々の反発を待つと言う対応も一考ながら、なかなか好転しない相場環境を考えると残念ですがここは見切ると言う決断がリスク管理だと思います。

 

 

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