リアルタイムサービス(12月20日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は356円安の20631円で前場を終了。昨夜の米国市場は米FOMCの結果に失望する反応となりNYダウ、ナスダック指数共に下落。

FRBは今年4回目の利上げを決めたもののこれ自体は想定内、しかし来年の金融政策に関して、利上げ打ち止めを期待するムードが有ったにもかかわらず緩やかな利上げを続ける姿勢が示され、株式市場も失望売りが強まると言う展開に。

しかし来年の利上げペース鈍化も示し、全体的に見れば少しハト派的に軌道修正をしたものの、市場の期待には届かず、投資家心理を好転させる結果にはなりませんでした。

しかしながら世界経済の減速懸念や株式市場の下落を受けても、米景気見通しに変更は無いとの認識を示すなど米経済の先行きに対する見通しは変えず。

昨夜の米FOMCの結果を見る限り、米中情勢や株式市場の下落などに惑わず、米実体経済の状況を見極めながら金融政策の正常化を進めるとのFRBの姿勢が再確認されたと言う感じです。

昨夜の米国株は失望売りから下落する展開になりましたが、見方を変えれば目先の懸念材料も一旦出尽くしと言う一面も有り、近々一旦米国株も反発に転じる可能性は有ると思います。

又、緩やかながらも米利上げが続くと言う事は円相場に関しても円高警戒懸念が緩和されて安心感に繋がります。

本日の日本市場も昨夜の米国株の下落を受けて売り先行で始まり日経平均も下落していますが、短期的には突っ込み警戒感も出ていますので、一旦反発に転じるのもキッカケひとつと言う感じです。

米FOMCに関しては、来年は利上げを一旦見送るのでは?との期待はあったものの、緩やかな利上げは続ける、しかしそのペースは鈍化すると言う決定は高まっていた市場の期待には届かないものの想定内と言える内容です。

米FOMCを通過した事で米国市場同様に日本市場も一旦材料出尽くし、その様なムードが出て来るのもそう遠くは無いと思います

日本市場に関しては、日経平均先物売りに繋がる裁定買い残高が大きく減少しており、株式需給面から見れば今後売り圧力は急速に低下する事が想定される状況です。

ざっくりと言えば売りの元手がなくなりつつあり、過去のケースで同じような状況になった時、遅からず株価が上昇に転じています。売りの元手が無くなれば次は買う以外に選択肢は無くなります。

今日は日経平均も下落していますが、FOMCの結果を受けて円安が期待出来る環境と年末にかけてこれまで売り込んだ投資家の買戻しが期待出来る需給を考えると過度に悲観的になる必要は無いと思います。

もう少し我慢の局面が続きますが先を見据えて反発局面をじっくりと待ちたいと思います。

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