週トレ短期売買(12月19日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

12/19(水)日経平均株価は▼127円の20987円で終了。昨夜の米国市場はNYダウは3日ぶりに反発、ナスダック指数も4日ぶりに反発となりましたが、米FOMCの結果発表を控えて、直近に売り込んだ投資家の買戻しが中心で、あくまでも一時的な自律反発。NYダウは直近の2営業日で下げ幅が1000ドルを超え、ナスダック指数に関しては前日に今年の安値をつけるなど売り込まれており、イベントを前に一旦買戻しが強まる展開も想定内と言える展開です。しかし買戻しが一巡した後は上げ幅を縮めて終るなど米国市場も依然上値の重い展開に変わりは有りません。短期的には米FOMCの結果待ち、利上げの打ち止めが示唆されるのかどうか?FRBの決定を待つと言う状況です。本日の日本市場は、ソフトバンクが新規に上場し、初値が注目されましたが公開価格を下回る初値となり、地合いの悪さが嫌気されて日経平均も一時下げ幅を広げると言う展開になりました。日経平均は9時30分に20880円まで下落、しかしその後は買い戻しの動きから下げ幅を縮めて一時プラス圏に浮上。朝方の乱高下を通過した後は前日終値を挟んでの膠着した値動きが続きましたが、11時過ぎから再度売りが強まり下げ幅を拡大して終了。若干不安定な値動きですが、日本市場も米国市場同様にFOMCの結果待ちと言う本質に変わりは無く、今日の値動きも短期筋や投機筋の売買で上下に振れているだけと言う感じです。米国市場は軟調な展開が続き、米中情勢の先行きを警戒するムードも継続中、世界経済の減速懸念も意識される中で、軟調な展開ながらも日経平均の底堅さは評価出来る状況だと思います。その背景には日銀によるETF買いやGPIFに代表されるような年金系資金の買いも有り、更に加えて企業の自社株買いの動きも日経平均を下支えしていると思います。又企業業績面で見ても、日経平均のPERは12倍程度で世界の主要国と比べても割安な水準、過去の日経平均と比べても割安であり、良好な企業業績も株価の底堅さに繋がっていると思います。米中貿易摩擦の激化により、企業業績の先行き懸念は高まっていますが、足元の実体経済ではさほど悪化は見られず、ざっくりと言えば今の株式市場は、まだ現実化していない先々の懸念を理由に売り込まれているような状況です。仮に先々米中情勢が急速に改善するような展開になった時、これまでの悲観は取り越し苦労になりますので、株式市場の反応も容易に想像が付きます。先々米中情勢が急速に改善すれば株式市場も急上昇に転じます、来年の2月末までを視野に入れれば、その様な展開も十分に有り得ると思います。

今は軟調な展開が続いている株式市場ですが、最終的には中国が米国に歩み寄ると考えるなら、弱気になる必要は無いと思います。

 

 

【当面の相場展望】

今夜の米国でFOMCの結果も明らかになります。金融政策のスタンスでハト派色を強め、来年の利上げは様子見となるのか?それとも来年もあと数回は利上げを進める方針を示すのか?今夜の米株式市場の反応が大いに注目されます。催促相場になりつつある米株式市場ですので、FOMCの結果が、市場の期待にこたえるものになるのか?又は失望となるのか?要注目です。

 

 

【明日の見通し】

明日の日本市場の動向は、今夜の米FOMCの結果を受けて米株式市場がどう反応するか?それ次第です。上下どちらに振れるとしても少し大きな値動きになりそうです。

 

 

【投資アドバイス】

今日は売りが先行する展開で始まり9時30分には日経平均も20880円まで下げ幅を拡大。

しかし寄り付きの売りが一巡すると上昇に転じて一時プラス圏に浮上、10時39分には今日の高値となる21168円まで上昇。しかし買いが一巡すると再度売りが強まり下げ幅を拡大、しかし前場の安値を下回る事は無く20900円台で踏ん張り大引けを迎えると言う展開でした。本日新規上場となったソフトバンクも公開価格の1500円を超える事は無く終値は1282円、1463円で寄り付いた後は終始軟調に推移し、時間の経過と共に売りに押されて下げ幅を拡大すると言う展開になりました。ソフトバンク株の下落も投資家心理にはマイナスに作用し、株式市場のムードも買いの手掛かりとなる材料を待つと言う状況です。今夜は米FOMCの結果が明らかになり、明日は米FOMCの結果が手掛かり材料になると思いますが、買い材料になるのか?それとも売り材料になるのか?今夜の結果待ちです。又、本日中国商務省が米国と経済・貿易問題に関して電話協議を行った事を発表しています。

市場ではさほど材料視はされませんでしたが協議が行われている事自体は良い事です、中国が米国からの大豆購入の第2弾も実施されたとの報道も有り、今夜辺りトランプ大統領がツイッターで何かつぶやく可能性も有ると思います。先行きへの不透明感がなかなか払拭されない相場環境ですが、反面では想定される悪材料の株価への織り込みは順次進んでいます。想定される悪材料を織り込んでいるから株価も下落している、単純に言えばその様になりますが、いずれ悪材料の織り込みも一巡すれば株価も下がり難くなって来ます。

そしてその先に来るのは政策対応や環境の好転などを期待する期待先行の動きです、株価の動きに上げ下げの波は付き物です、下がれば上がり、上がれば下がる、上げ下げのリズムを考えれば先々訪れるのは上げの波です。現状の相場環境を考えれば決して楽観出来るような状況では有りませんが、ここまで来れば過度に悲観する事も無く、売りも一巡すれば次は上げの波が来ると言う感じで、対応して行けば良いと思います。まずは今夜の米FOMCの結果待ちとなりますが、米株式市場の状況を考えれば買い材料に繋がるような決定になるのでは無いかと思います。海外投資家は今年現物と先物を合わせて既に11兆円ほど売り越しており、需給面から見た場合海外投資家の売り圧力もこの先徐々に低下して行くと思います。又、売り切った後に、米中情勢が改善に向かうなどの動きが出れば、次はポジションを落とし切った分だけ買い戻し圧力も大きくなります。今はまだ慎重なスタンスが必要な投資環境では有りますが、需給面から見ればさほど悲観する事は無く、我慢強く反転上昇に転じる時期を待つと言う対応で良いと思います。ソフトバンクの新規上場を通過した事もこの先徐々に需給面ではプラスになって行くと思います。

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2019年4月
« 3月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  
ページ上部へ戻る