リアルタイムサービス(12月6日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は404円安の21514円で前場を終了。昨夜の米国市場は、ブッシュ元大統領の死去に伴う「国民追悼の日」で、米金融市場は休場。

今日は手掛かり材料不足で小動きか?と思われていましたが、中国のIT企業大手ファーウェイのCFOが米国の対イラン制裁に違反した疑いでカナダ当局に逮捕されたとの報道を受けて日経平均も下げ幅を拡大。

今後身柄が米国に引き渡されると見られており、又今回の逮捕を受けて、ファーウェイへの制裁発動も想定され、落ち着きかけた米中関係が再び対立が強まるのでは?との警戒が浮上しています。

中国企業の一人のCFOが逮捕されただけで日経平均が大きく下落すると言うのもやや違和感は有りますが、米中貿易摩擦に関してファーウェイは象徴のような企業ですので今日の中国株の下落が連想されて日経平均も先取りするように売りが強まっていると言う感じです。

しかし米中首脳会談で貿易戦争は一時休戦となり、昨日は中国商務省から米中協議への前向きな発言が出て来たこのタイミングでファーウェイ幹部の逮捕と言う報道が出て来るのも何か裏が有りそうな感じはします。

12月1日に逮捕されたと言う事で有り、まさに米中首脳会談が行われた日です、そして逮捕の報道が流れたのが昨夜、この時間的なずれの裏には米中何らかの思惑が有るのだとは思います。

カナダの中国大使館は、逮捕に断固として反対すると表明し、即時釈放を求めており、今後出て来るであろう中国政府からの発言が注目されます。

米中情勢もまさに「一難去って又一難」と言う感じですが、悪材料も永遠に出て来るものでは有りません。

当然限りが有り、悪材料も出て来るたびに株式市場が織り込み、消化する事によって、株式市場自体にも悪材料に対する免疫が出来て来ます。

ざっくりと言えば、最初のうちは悪材料に反応して下落しても、それが続くといずれは悪材料が出ても材料出尽くしと言う反応へと変わるものです。

本日の日経平均は一時21490円まで下げ幅を広げましたが、中国株が小幅安で始まり比較的落ち着いた値動きになっている事から日経平均も下げ幅を縮小。

メジャーSQに向けて投機筋の売買なども増加して来る時期ですので、日経平均もメジャーSQを通過するまでは上下に振れの大きい展開が続きそうですが、その様な不安定な値動きでも銘柄重視で対応すれば弱気になる必要は無いと思います。

業績面からの割安感や個々の銘柄が持つ材料性やテーマ性など、先高期待が持てる銘柄に関しては売られ過ぎるような場面が有れば安値買いを狙うだけの事です。

全体よりも個を重視、その様な投資スタンスなら波乱含みの相場状況も十分に乗り切れると思います。

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