リアルタイムサービス(12月3日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は223円高の22574円で終了。日経平均は今日の上昇で7日続伸、しかし騰落レシオは120%を超えて過熱感も警戒される状況です。

注目された米中首脳会談は、問題先送りと言う感じで決して良い結果とは言えませんが、交渉決裂と言う最悪の事態は回避され、今日は株式市場も好感する展開で日経平均は上昇。

しかし見方を変えれば売り材料にもなるような結果ですので、株式市場の上昇も永くは続かないと思います。

加えて騰落レシオが120%を超えて来ていますので、今は短期的に過熱感が出ている状況です。

ざっくりと言えば直近上昇している東証1部の主力銘柄などは目先の高値掴みに注意する局面、この先は出遅れ銘柄や2部銘柄、新興市場銘柄など、個々の銘柄が持つ固有の買い材料に注目するような投資が良いと思います。

米中貿易戦争も一時休戦で90日間の猶予を得たと言う状況だと思います。この間に中国がどの程度米国の要求を満たせるか?先々の展開もその結果次第です。

しかし常識的に考えて、知的財産権の保護や技術移転の改善など、米国が中国に求めている要求を90日間で改善するのは現実的には不可能だと思います。

短期の期限を切って、圧力を掛け続け、1つずつでも成果を勝ち取って行く、米国の本質はここに有りそうです。

そうであれば今回の問題先送りも大局的に見れば一歩前進になると思いますが、このやり方ではいずれ中国にも不満が高まり、先々再度一段と激しい対立が訪れると言う事になると思います。

トランプ大統領も習近平国家主席も、国内向けには安易な妥協は出来ず、しかし一段と激しい貿易戦争は経済的な悪影響も大きく回避したいと言う思いは有ると思います。

現実的最善の結果は、妥協せず、対立しながらも少しずつ貿易摩擦の解消を続ける、それが両者にとっては最善の形と言う感じですので、そう言う意味では今回の米中首脳会談もこのような結果になった事はトランプ大統領、習近平国家主席共にベストな結果と言う感じもします。

今回の米中首脳会談の結果は決して好材料とは言えませんが、決裂を回避し、一応先々への期待も残る事になりますので失望売りに繋がるほどの結果でも有りません。

今後の米中情勢次第では株式市場も一時的には乱高下をすると言う不安定な展開も有り得ると思いますが、株式市場の物色動向としては今後徐々に個別物色へとシフトして行くと思います。

一応90日間は米中貿易戦争も一時休戦です、つかの間の晴れ間が訪れると言う見方も出来ますので、12月と言う時期的な事も考えれば暫くは個別物色の一本釣り的な動きが強まる展開が予想されます。

例年12月にはテーマ性の強い銘柄や材料が出た銘柄などを集中的に物色するような動きが強まります。

米中貿易戦争が一時休戦となり、しかし主力銘柄は手掛けずらい環境が続きます。投資資金はおのずと個別物色へと向かう、その様な展開を想定して年内は対応して行きたいと思います。

保有銘柄は引き続き保有継続で上昇を待ち、新規の買い出動も順次進めて行きたいと思います。

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