リアルタイムサービス(11月28日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は224円高の22177円で終了。米国株の上昇、円安進行、中国株の上昇、米中首脳会談への期待先行など、今日も買戻しが優勢の展開で日経平均は4日続伸。株式市場の期待通りに米中首脳会談で貿易戦争が一時休戦となれば年末にかけては一段高の展開が期待出来ると思います。しかしながら米中首脳会談の結果が失望となれば株式市場は急落、年末にかけての展開も軟調に推移する事になります。はっきり言って、米中首脳会談以降の相場展開は米中首脳会談の結果次第です。少し前の時期には悲観が強まる展開でしたが、首脳会談が近づくにつれて買い戻しと期待先行で盛り返して来た、それが今の日本市場の現状です。そして米中首脳会談以降は先にも述べたように、首脳会談の結果次第、どのような結果になるかは現時点では何とも言えず、好悪どちらの結果も一応想定した上で対応するのがリスク管理です。これまでにも述べて来たように、常識的に考えるなら、米中首脳が直接会う訳ですので、何らかの合意には達すると見るのが妥当だと思います。しかしトランプ大統領ですので、常識が通じるかどうかは何とも言えません。習近平国家主席にしても、国内情勢を考えた場合、大きな譲歩も出来ず、落とし所の難しい首脳会談だと思います。月末の30日にG20首脳会議の夕食会で米中首脳が出席する事になっていますが、未だにいつ何時に米中首脳会談を行うのかは明らかになってはいません。事務方による事前交渉次第では、依然米中両国の主張に大きな隔たりがある、よって首脳会談は延期すると言う結果も無いとは言い切れません。要点としては、米国の要求に中国がどこまで譲歩出来るかに掛かっていますが、もう一段追い込まれないと中国もなかなか譲歩はしないかもしれません。米中首脳会談がどのような結果になるのか?月末を待つしか有りませんが、仮に最悪の結果になったとしても、悲観する事は無いとの考えに変わりは有りません。良い結果になれば特に問題も有りませんが、良くも悪くも不透明要因の大きなイベントが通過するだけで株式市場にはあく抜け感も出て来ます。今は米中首脳会談の結果待ちで見送りムードも強い状況ですが、イベントも通過してしまえば、米中貿易戦争に関係の無い銘柄に徐々に注目が集まると思います。簡潔に言えば内需系の小型株で、日本固有のテーマ性に乗るような銘柄は、主力銘柄に逆風が吹く環境は逆に良い環境でも有ります。いくつかの例を挙げるなら、キャッシュレス関連、大阪万博関連、国土強靭化の公共事業関連、4K・8K放送関連や米中情勢に関係なく世界的に普及が進んで行く5G関連など、有望なテーマは幾つも有ります。人工知能やIoTなども、米中情勢に関係なく普及は進んで行きます、米中首脳会談の結果に関わらず、今後市場拡大が見込まれる分野を中心に投資を考えて行けば月末の米中首脳会談の結果もさほど気にする必要は有りません。一応米中首脳会談の結果を待ちますが、結果がどうであれ、イベントが通過した後は銘柄重視で順次先を見据えた投資を再開して行きたいと思います。

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