リアルタイムサービス(11月21日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は75円安の21507円で終了、昨夜の米国市場が連日で大きく下落し、今日の日経平均も寄り付き直後には下げ幅も300円を超えて一時21243円まで下落しました。しかし売り一巡後は買い戻しと押し目買いでジリジリと下げ幅を縮め、米国株が大きく下落したにもかかわらず、日経平均は小幅安で終了。中国株が上昇していた事、原油先物相場が上昇していた事、円安に振れていた事など、安心感に繋がる要因は有りましたが、それでも想像以上に底堅い日本市場です。今週末の日本市場は3連休になりますので、大きく下げればこれまで売っている投資家の買い戻し需要もそこそこ有るのだと思います。又、日銀によるETF買いも株価下支え効果につながり、GPIFなどの資金も株価下落局面では押し目買いとして入って来ます。主要企業の業績面から考えても、日経平均のPER12倍は日経平均21200~21300円程度になりますので一応下値の目処としては機能しています。安倍政権においては日経平均のPER12倍程度の株価水準は最安値水準ですので、政策に変更が無く、企業業績も全体で見れば増益と言う状況では、理屈の上からはPER12倍以下に織り込む動きも少し無理が有ります。投機筋と言えども理屈を無視して必要以上に売り込めば、急反発で踏み上げさせられると言うリスクも有り、無茶な深追いはしません。月末には米中首脳会談も控えていますので尚更無茶な深追いはしないと思います。逆に月末の米中首脳会談と言うイベント前に、これまで売ってきた投資家の一旦買い戻しと言う動きが強まる可能性も有ります。米国市場はまだ下げ止まり感は有りませんが、日本市場に関しては底堅さも意識される展開になっていますので、売っても下がらないと言う状況が続くと、売り方の焦りを誘い、来週辺りには一気に買い戻しの動きが強まると言う展開も期待出来ます。これまで株式市場は売り優勢と言う展開が続いていますので、月末の米中首脳会談が近づいて、一旦巻き戻しの動きになるとすればそれは買戻しが強まると言う展開です。米中首脳会談において、貿易戦争が一旦休戦になる可能性も有りますので、これまで売り込んで来た投機筋にすれば、来週は買い戻しに転じる時期を探ると言う心理になると思います。テクニカル面から見た日経平均の現状としては、10月に付けた安値20971円を未だ下回る事は無く、現時点で見れば2番底を探っているような状況です。この先も10月に付けた安値20971円を切る事無く踏ん張れれば、2番底確認ムードが強まり、11/8戻り高値の22583円突破に向けた動きに入る可能性も有ります。但し10月に付けた安値20971円を切ってしまうと新たな安値を模索する展開となり、3月に付けた安値20347円を試すと言う流れで一段安も有り得ます。どのような展開になるかは月末の米中首脳会談の結果次第だと思います、株価反発のキッカケになる可能性がある反面、一段安のキッカケとなる可能性も捨て切れませんので、米中首脳会談の結果を確認するまではやはり無理には動けません。月末の米中首脳会談まであと少しですので、結果を確認するまでは「休むも相場」を実践する投資環境だと思います。

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