週トレ短期売買(11月21日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

11/21(水)日経平均株価は▼75円の21507円で終了。米国市場は昨夜も大きく下落して続落、NYダウは551ドル安でナスダック指数は119P安と大きく下落し、投資家心理の悪化に改善の兆しは見えません。アイフォーンの販売不振が懸念されてアップル株が昨夜も下落、半導体株やIT株にも連鎖売りが広がり、下がるから売る、売るから下がると言う悪循環で、米国株はセリングクライマックスへと向かっているような感じです。セリングクライマックスとは簡単に言えば、悲観ムードが強まり、最後の投げ売りが出て株価も大きく下落すると言う状況ですが、しかしそれをキッカケに株価も反転上昇に転じると言う事になりますので、相場の流れが変わると言う意味では悪い事では有りません。考えられる悪材料を全て織り込む動きでも有り、需給的にも売りが出尽くすと言う一面も有りますので、仮にセリングクライマックスのような展開になった時には短期的にはリバウンド狙いの買いも一考となります。米国株がセリングクライマックス的な展開になれば当然日本市場も同じような展開になると思いますので、一時的には日経平均も大きく下がるかもしれませんが、売り一巡後には直ぐに切り返して反発に転じます。そう言う意味では仮にセリングクライマックス的な展開になったとしてもさほど悲観的になる事は無いと思います。今のようにだらだらと下がる相場よりも、急落して急反発するような展開の方があく抜け感が出て、株式市場のムードも好転すると思います。現時点では米国市場がセリングクライマックス的な展開になるかは何とも言えませんが、その様な展開になったとしても慌てる事は有りません。又日本市場が米国市場と同じようになるかどうかも解りません、日本市場の場合は米国市場ほどには割高感は有りませんので、米国市場がセリングクライマックス的な展開になっても日本市場はさほど下がらない可能性も有ります。依然先行き不透明感の有る相場環境が続きますが、遅くとも月末の米中首脳会談では良くも悪くも大きな転機を迎えます。月末まで株価下落基調が続けば、米中首脳会談の結果が期待を裏切ったとしても悪材料も一旦出尽くしとなり、一時的には反発に転じる可能性も有ります。又、米中首脳会談の結果が良ければ株式市場は急反発に転じ、暫くは上昇基調の展開も期待出来ると思います。月末まで株価下落基調が続く様な展開になった時には先に悪材料を織り込む動きですので、米中首脳会談の結果もさほど気にする必要は無いと思います。最も警戒すべき展開は、月末にかけて上昇する展開です、先に期待を織り込む展開になると、その後の材料出尽くし、又は失望売りを警戒しなければなりません。そう言う意味では月末に向けて株価が下げている現状は相場的には悪い展開では無いと思います。もう暫くは軟調な展開が続きそうな株式市場ですが、相場が転機を迎える米中首脳会談まであと少しです、引き続き様子見スタンスで米中首脳会談の結果を待つと言う対応が今は最善の対応になります。

 

 

【当面の相場展望】

月末の米中首脳会談を通過するまでは日々出て来る材料に一喜一憂して株価も上下に振れる、その様な展開が続きそうです。株価急落、景気減速懸念など、米中どちらも傷つき始めている状況ですので、月末の米中首脳会談も、一旦貿易戦争は休戦と言う展開も有るのではないかと思います。しかしながらまだ確信は持てず、暫くは期待と思惑が混在し、不安定な値動きが続きそうです。

 

 

【明日の見通し】

米中首脳会談を通過するまでは日々出て来る材料で株式市場も上下に振れると言う展開が続きそうです。テクニカル的には21200円~21900円が想定される価格変動レンジです。

 

 

【投資アドバイス】

昨夜の米国市場が連日で大きく下落し、今日の日経平均も寄り付き直後には下げ幅も300円を超えて一時21243円まで下落しました。しかし売り一巡後は買い戻しと押し目買いでジリジリと下げ幅を縮め、米国株が大きく下落したにもかかわらず、日経平均は小幅安で終了。中国株が上昇していた事、原油先物相場が上昇していた事、円安に振れていた事など、安心感に繋がる要因は有りましたが、それでも想像以上に底堅い日本市場です。今週末の日本市場は3連休になりますので、大きく下げればこれまで売っている投資家の買い戻し需要もそこそこ有るのだと思います。又、日銀によるETF買いも株価下支え効果につながり、GPIFなどの資金も株価下落局面では押し目買いとして入って来ます。主要企業の業績面から考えても、日経平均のPER12倍は日経平均21200~21300円程度になりますので一応下値の目処としては機能しています。安倍政権においては日経平均のPER12倍程度の株価水準は最安値水準ですので、政策に変更が無く、企業業績も全体で見れば増益と言う状況では、理屈の上からはPER12倍以下に織り込む動きも少し無理が有ります。投機筋と言えども理屈を無視して必要以上に売り込めば、急反発で踏み上げさせられると言うリスクも有り、無茶な深追いはしません。月末には米中首脳会談も控えていますので尚更無茶な深追いはしないと思います。逆に月末の米中首脳会談と言うイベント前に、これまで売ってきた投資家の一旦買い戻しと言う動きが強まる可能性も有ります。米国市場はまだ下げ止まり感は有りませんが、日本市場に関しては底堅さも意識される展開になっていますので、売っても下がらないと言う状況が続くと、売り方の焦りを誘い、来週辺りには一気に買い戻しの動きが強まると言う展開も期待出来ます。これまで株式市場は売り優勢と言う展開が続いていますので、月末の米中首脳会談が近づいて、一旦巻き戻しの動きになるとすればそれは買戻しが強まると言う展開です。米中首脳会談において、貿易戦争が一旦休戦になる可能性も有りますので、これまで売り込んで来た投機筋にすれば、来週は買い戻しに転じる時期を探ると言う心理になると思います。テクニカル面から見た日経平均の現状としては、10月に付けた安値20971円を未だ下回る事は無く、現時点で見れば2番底を探っているような状況です。この先も10月に付けた安値20971円を切る事無く踏ん張れれば、2番底確認ムードが強まり、11/8戻り高値の22583円突破に向けた動きに入る可能性も有ります。但し10月に付けた安値20971円を切ってしまうと新たな安値を模索する展開となり、3月に付けた安値20347円を試すと言う流れで一段安も有り得ます。どのような展開になるかは月末の米中首脳会談の結果次第だと思います、株価反発のキッカケになる可能性がある反面、一段安のキッカケとなる可能性も捨て切れませんので、米中首脳会談の結果を確認するまではやはり無理には動けません。月末の米中首脳会談まであと少しですので、結果を確認するまでは「休むも相場」を実践する投資環境だと思います。

 

 

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