リアルタイムサービス(11月20日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は238円安の21583円で終了。昨夜の米国市場がハイテク株総崩れ状態でNYダウ、ナスダック指数共に大きく下落。本日の日本市場も売り先行で始まり日経平均も下落はしましたが下げ幅は限定的になりました。日経平均の今日の安値は寄り付き直後に21526円、その後安値を更新する事無く下げ渋り、悪い相場環境ながらも底堅さを見せた感じです。当然日銀のETF買いが下値を支えたと言う一面は有ると思いますが、日経平均のPER12倍が21300円程度になると言う事も下値は限定的との理由になっていると思います。米国市場は大きく下落していますがPERは日経平均よりも高く、多少下げても割安感は出難いですが、日経平均に関しては既にPER12倍台に有り、企業業績面から見ればここからの下値は限定的との見方が必要以上に売りが強まらない原因だと思います。しかしそれでも大きな悪材料が出て来れば一時的には下振れると言う動きは有りますが、その様な時には安く寄り付いた後には直ぐに切り返して下げ幅を縮めると言う動きになります。理論上、理解不能な価格になる時も時には有りますが、その様な状況は一時的な事です、仮にこの先日経平均がPER10倍や9倍になる事が有るかと言えば、平時では有り得ないと思います。但しこの先日経平均を構成している銘柄の業績が急速に悪化するような状況になれば、当然日経平均も大きく下がりますが、現時点では増益が見込まれています。企業業績などから考える日経平均の妥当な株価水準としては現在の株価水準は割安な水準です。しかし米中貿易戦争による経済への悪影響を警戒してこのような状況になっており、今の割安な株価修正には米中情勢の改善が不可欠になります。月末には米中首脳会談が行われますが、仮に首脳会談で貿易交渉に合意し、貿易戦争も一時休戦となれば当然日経平均も急上昇に転じる事になります。但し、最悪の結果になり、貿易交渉は合意出来ず、米中貿易戦争が一段と激化して行くなら日経平均は一段安になります。又、貿易交渉に一応合意はしても、一部合意で引き続き協議を続けると言う中途半端な結果では株価反発も一時的、買戻しが一巡した後には再度売り直されると思います。現時点では中国が大幅に譲歩して、貿易戦争も一旦休戦と言う結果になる可能性が高いと考えていますが、一抹の不安は拭えません。この先月末の米中首脳会談に向けてどのような相場展開になるのか?予測は難しいですが、仮に最悪の結果を織り込む展開になり、株価が大きく下げるようなら、安値買い狙いで良いと思います。逆に貿易戦争休戦期待から大きく上昇するような展開になった場合は、ハシゴを外される懸念も有りますので買いは出来ません。又、上下どちらにも余り動かず、日々上げ下げを繰り返すような展開が続いても買いは出来ません。基本スタンスは米中首脳会談の結果を待つと言う事になりますが、それ以外では、月末にかけて大きく下げる展開が有れば買いを考える、と言うのが唯一の選択と言う感じです。

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