リアルタイムサービス(11月16日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は123円安の21680円で終了。今日は寄り付き直後には一時上昇、しかし直ぐに戻り売りに押されてマイナス圏に、そして前場終了にかけて下げ幅を広げて前場を終了。後場に入ると日銀のETF買いと見られる買いが入り日経平均も下げ幅を縮小、14時前には前日終値付近まで戻しましたが、その後先物主導の売りが強まり急速に下げ幅を拡大。月末の米中首脳会談を控えて、本気買いが入るようなムードは無く、短期筋の売買で動いているだけと言う相場状況。正直なところ今の相場状況で売買をしても、無用にリスクを抱えるだけで、休む方がましと言う感じがします。昨夜の米国株は上昇しましたが、引け後に発表された半導体大手のエヌビディアの決算が悪かった事から時間外取引で同社株が急落。今夜の米国市場も半導体関連主導で下がるだろうとの思惑から日本市場も今夜の米国株安を先取りする格好で売りが優勢になったと言う一面も有ります。又、米中貿易交渉に関して、米国が中国に要求している経済構造の改革案に対して中国から回答が有ったようですが、その内容が米国としては到底受け入れられない内容だと米政府高官が発言したとの報道も有りました。交渉ですので、最初から満額回答は無いと思いますので、今の時点での意見の隔たりもさほど警戒する必要は無いと思いますが、株式市場にとっては、1つずつ出て来る材料に反応しますので、今日はそれが売りに繋がる材料になっただけの事。この先どこまで中国が譲歩するのか?今後の状況の推移を見極めて行かなければなりません。しかしこれまでのトランプ大統領の、北朝鮮やNAFTA再交渉を巡る一連の展開を振り返ってみれば、交渉の合意は難しいと言うムードが高まった後に、一転して合意に転じると言う感じでした。ある意味では失望の後に急展開で合意に達する方が劇的感は強くなり、国民へのアピールもインパクトが有ります。今回の米中首脳会談に於いても、その様な展開にしたいとの思惑から、首脳会談の直前まで合意は難しいと言うムードを演出する可能性は有ると思います。期待を強め過ぎてはいけないとは思いますが、過去の交渉を見る限りではその様な展開も捨て切れません。米中首脳会談の結果によって、株式市場も上下どちらに振れるかが決まります、それも大きく振れる事になり、相場環境も激変する可能性も有りますので、期待は持ちつつ、しかし逆の目も想定しながら対応して行く必要が有ると思います。はっきり言って、米中首脳会談の結果を確認するまでは動けないと言う事になりますが、それが最善の対応であればそれも致し方有りません。米中首脳会談まであと2週間程度ですのでそう先の事でも有りません。小さな利益を狙う為に大きなリスクを取るような事は冷静に考えれば無意味な投資です。月末の米中首脳会談までに何か大きな変化が有れば当然対応も変えますが、何も変化が無ければ暫くは無理をする事は無いと思います。

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