リアルタイムサービス(11月15日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は42円安の21803円で終了。今日は昨夜の米国株下落の流れを引き継ぎ、日経平均も寄り付き直後に21613円まで下げ幅を広げましたが、売り一巡後は下げ幅を縮めてローソク足は陽線で終了。手掛かり材料が乏しく、上値を買うような動きは無いものの、下がれば押し目買いが入り下げ幅を縮めるなど下値も底堅い展開。日経平均は10/2に24448円の高値をつけた後下げに転じて10月はほぼ一本調子に下げましたので、その場面で売らざるを得ない売り物はほぼ出尽くしていると思います。そう言う意味では今は需給面から見て下がり難いと言う一面は有ると思いますが、月末の米中首脳会談を控えている状況ではなかなか買いも入りません。堅実投資の大口投資家のスタンスとしては月末の米中首脳会談の結果を確認するまでは様子見、結果を確認してから新たに投資を始めると言う感じだと思います。今動いている投資家はやはり短期筋が中心です、上下に振れる動きの中で小刻みに売買を繰り返して、小さな利益を積み重ねて行くと言う投資をしていると思います。何らかの大きな材料が出て来ればアルゴリズム売買が増加して上下どちらにも大きく振れると言う動きも有り得ますが、仮に上下に大きく振れる動きが有っても米中首脳会談の結果を確認するまでは一時的な値動きになると思います。ざっくりと言って閉塞感の強い相場環境です、売りも買いも手がけ難く、個別物色の動きも盛り上がらず。月末の米中首脳会談を通過するまでは余り多くは期待出来ない相場環境が続きそうです。しかしながら現時点ではそうでも、この先いつ状況が変化するかわかりません。米中首脳会談で貿易交渉合意の可能性が急浮上するような展開が無いとも言い切れません。米中共に株価や経済面で傷を負い始めていますので本音の部分では一旦休戦ムードは高まっているのではないかと思います。日経平均株価の現状としては、テクニカル的には依然短期の下降トレンドは継続中です、この先11/8戻り高値の22583円を超えて来れば状況もかなり好転しますが、それでも再度上昇基調に転じるにはやはり米中首脳会談で貿易戦争が一旦休戦になる事が不可欠です。9月から10月にかけて日経平均が上昇基調を強めた時には年末高に向けて動き出したと言うムードが強まりましたが、その後の急落で今は年末高の動きを想定する市場関係者はいなくなりました。しかし年末高の可能性が無くなったと考えるのは時期尚早だと思います、今月末の米中首脳会談で交渉に合意し、貿易戦争が一旦休戦と言う状況になれば、投資家心理も一気に好転し、12月は直近急落の反動も加わって大きく上昇すると言う展開も十分に有り得ると思います。年末高の動きが有るのか無いのか?全ては今月末の米中首脳会談次第では有りますが、可能性が有る以上はその様な展開も視野に入れながら対応して行く方が良いと思います。

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