週トレ短期売買(11月14日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

11/14(水)日経平均株価は△35円の21846円で終了。昨夜の米国市場はNYダウは下落して3日続落でしたが、ナスダック指数は小幅ながら上昇して4日ぶりに反発。前日の大幅下落の後だけに、朝方は買い戻しから上昇に転じる場面も有りましたが、買い戻し一巡後は戻り売りに押されて上げ幅を縮小。しかしNYダウの100ドル安も、ボーイング1社でNYダウを50ドル程度押し下げるなど、一部の銘柄に偏った物色も影響しています。又、米国家経済会議のクドロー委員長が、ムニューシン財務長官と中国の劉鶴副首相が電話会談をしたとの報道を認めるなど、米中貿易交渉進展への期待も底流には有ります。米株式市場の状況もまだ楽観出来る状況では有りませんが、今月末の米中首脳会談への期待も全く持てないと言う状況でも無いと思います。悲観に傾き過ぎず、しかし慎重なスタンスはもう暫くは維持する、投資スタンスとしては、売られ過ぎのような場面が有れば安値買いを狙う、基本的にはこのような考えに変わりは有りません。昨日は米国株の急落を受けて大きく下落した日経平均でしたが、今日は買戻しが先行する展開で朝方は反発。しかし買い戻し一巡後は上値重く、中国株が下げて始まると日経平均もマイナス圏に、朝方は反発したものの、昨日の下げ幅を考えると今日の反発も小幅で、下げ渋っていると言う表現が妥当と言う展開です。一旦は下げ止まっても、まだ警戒は解けず、今はその様な感じですので、この先上下どちらに振れるのかは、今後の米国市場次第と言う状況。大局的には米国市場次第と言う日本市場ですが、日々のザラ場の値動きとしてはやはり中国株の動向がカギを握ります。中国株が上昇すれば日本市場にも安心感が広がりますが、中国株が下落すると日本市場にも売りが強まります。もちろんこのような動きも短期筋の売買の影響ですが、今月末の米中首脳会談の結果を確認するまでは、どうしても短期売買が中心になりますので、日々の値動きもその日次第です。何か好材料が出れば大きく上昇、しかし懸念材料が出れば大きく下落、特に材料が無ければ小動きと言う感じで、暫くは日々出て来る材料によって株価も動くと言う展開が続きます。ざっくりと言えば、不安定な値動きが続くと言う事ですが、先を見据えながら、行き過ぎた安値が有れば買いを考えると言う対応なら過度に悲観する事は無いと思います。簡潔に言えば「待ちのスタンスでの対応が先を見据えた場合には攻めとなる」と言う感じです。又は、「守りを固めてチャンスを待つ」とも言えると思います、日々上下に振れる値動きは有れども、この先決定打となるのは月末の米中首脳会談の結果です。米中首脳会談の結果を確認するまでは、楽観せず、悲観せず、慎重なスタンスを続けると言うのが現実的最善の対応になります。

 

 

【当面の相場展望】

再度波乱含みの展開になっている株式市場ですが、その根底に有るのは米中貿易戦争です。今月末の米中首脳会談への注目も俄然高まる状況ですが、株価急落、景気減速懸念など、米中どちらも傷つき始めている状況ですので、月末の米中首脳会談も、一旦貿易戦争は休戦と言う展開も有るのではないかと思います。それを前提にすれば、この先売られ過ぎ場面が有れば、先を見据えて安値買いを考える局面になると思います。

 

 

【明日の見通し】

明日の日本市場は今夜の米国市場次第、流れとしては下向きの流れに有る日経平均ですが、もう暫くは日々出て来る材料次第で上下に振れると言う展開になります。

 

 

【投資アドバイス】

米中貿易協議再開への期待から今日の日本市場も買いが先行して始まり寄り付き直後には日経平均も21990円まで上昇。しかし米中貿易協議の行方も現時点ではまだ不透明、米国株の地合い好転もまだ期待出来ず、日経平均も買戻しが一巡した後は戻り売りに押されて上げ幅を縮小。後場にはマイナス圏に沈む場面も何度か有りましたが、マイナス圏に入ると買い戻しで切り返してプラス圏に浮上するなど抵抗は見せるものの、明日に繋がる底堅さかどうかは何とも言えません。短期的には昨日安値の21484円を切る事無く踏ん張れるかがポイントになります。踏ん張れれば、21500円付近が徐々に下値抵抗帯になって行きますが、下回れば10/26安値の20971円を試すような動きも有り得ます。月末の米中首脳会談で、米中貿易戦争も一旦休戦となる可能性は有ると思いますが、貿易交渉は合意に至らず、米中貿易戦争が長期化すると言う懸念も拭えません。正直なところ結果を確認するまではどちらの結果も有り得ると思います、それだけに月末の米中首脳会談の結果を確認するまでは上下どちらにも方向感は出難く、仮に一時的に上下どちらかに振れても一過性の動きと変な安心感は有ります。ざっくりと言えば、月末の米中首脳会談の結果を確認するまでは、上下どちらに振れても一時的な動きと言う見方が市場参加者の多数だと思います。今後月末に向けて、米国はムニューシン財務長官、中国は劉鶴副首相が交渉の当事者になりますが、この二人は、以前の協議でも、米中貿易戦争は一旦休戦と言うコメントを出した事が有りますが、のちにトランプ大統領がちゃぶ台返しをしています。そう言う意味では、米中貿易戦争一時休戦への期待が高まっても、最後の最後までは予断を許しません。日本市場の現状をテクニカル面から見てみると、日経平均株価は10/26に20971円まで下落した後反発に転じて11/8には一時22583円まで上昇。その後再度下げに転じて昨日は21484円まで下落しましたが、先の安値20971円に対してはまだ十分に余裕が有ります。現時点ではざっくりと言って2番底を模索している局面とも言えますが、この先20971円を再度試しに行くのか?それとも直近高値の22583円突破へと向かうのか?上下どちらに向かうかによって、株式市場のムードも大きく違って来ます。一度は25日移動平均線を超えた日経平均でしたが、まだ25日移動平均線が下向きで、このような時には一時的に上回っても再度下回って来る事が多く、その後一定期間25日移動平均線を挟んで動くと言うケースが多々有ります。そして25日移動平均線が先々上向きに転じれば、日経平均も上昇に転じる事になりますが、この先どうなるかはもう暫く状況の推移を見なければ判断は出来ません。株式市場の地合い好転ももう暫くは余り期待は出来ませんが、全体よりも個別重視と言う発想で対応して行けば、軟調な相場状況の中でもチャンスは出て来ると思います。更に短期よりも中期、中期よりも長期と言う視点で考えれば更にチャンスも増えて来ます。もう暫くは我慢の相場が続きますが、時間を味方に付けて対応して行けば、最終的には良い結果に持ち込む事も出来ると思います。

 

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