リアルタイムサービス(11月14日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は26円安の21784円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウは下落して3日続落でしたが、ナスダック指数は小幅ながら上昇して4日ぶりに反発。前日の大幅下落の後だけに、朝方は買い戻しから上昇に転じる場面も有りましたが、買い戻し一巡後は戻り売りに押されて上げ幅を縮小。しかしNYダウの100ドル安も、ボーイング1社でNYダウを50ドル程度押し下げるなど、一部の銘柄に偏った物色も影響しています。又、米国家経済会議のクドロー委員長が、ムニューシン財務長官と中国の劉鶴副首相が電話会談をしたとの報道を認めるなど、米中貿易交渉進展への期待も底流には有ります。米株式市場の状況もまだ楽観出来る状況では有りませんが、今月末の米中首脳会談への期待も全く持てないと言う状況でも無いと思います。悲観に傾き過ぎず、しかし慎重なスタンスはもう暫くは維持する、投資スタンスとしては、売られ過ぎのような場面が有れば安値買いを狙う、基本的にはこのような考えに変わりは有りません。昨日は米国株の急落を受けて大きく下落した日経平均でしたが、今日は買戻しが先行する展開で朝方は反発。しかし買い戻し一巡後は上値重く、中国株が下げて始まると日経平均もマイナス圏に、朝方は反発したものの、昨日の下げ幅を考えると今日の反発も小幅で、下げ渋っていると言う表現が妥当と言う展開です。一旦は下げ止まっても、まだ警戒は解けず、今はその様な感じですので、この先上下どちらに振れるのかは、今後の米国市場次第と言う状況。大局的には米国市場次第と言う日本市場ですが、今日の後場に関してはやはり中国株の動向がカギを握ります。中国株が上昇すれば日本市場にも安心感が広がりますが、中国株が下落すると日本市場にも売りが強まります。もちろんこのような動きも短期筋の売買の影響ですが、今月末の米中首脳会談の結果を確認するまでは、どうしても短期売買が中心になりますので、日々の値動きもその日次第です。何か好材料が出れば大きく上昇、しかし懸念材料が出れば大きく下落、特に材料が無ければ小動きと言う感じで、暫くは日々出て来る材料によって株価も動くと言う展開が続きます。ざっくりと言えば、不安定な値動きが続くと言う事ですが、先を見据えながら、行き過ぎた安値が有れば買いを考えると言う対応なら過度に悲観する事は無いと思います。簡潔に言えば「待ちのスタンスでの対応が先を見据えた場合には攻めとなる」と言う感じです。又は、「守りを固めてチャンスを待つ」とも言えると思います、日々上下に振れる値動きは有れども、この先決定打となるのは月末の米中首脳会談の結果です。米中首脳会談の結果を確認するまでは、楽観せず、悲観せず、慎重なスタンスを続けると言うのが現実的最善の対応になります。

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