週トレ短期売買(11月6日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

11/6(火)日経平均株価は△248円の22147円で終了。昨夜の米国市場はNYダウは上昇したもののナスダック指数は小幅安と高安まちまちの展開に。米中間選挙投票日を控えて全般的に様子見ムードが強い展開の中で個別に材料が出た銘柄を物色する動きが中心でした。アップルがアイフォン量産モデルの増産中止を発表し株価が下落、同社だけでNYダウを40ドル程度押し下げる結果に。逆にIBMやシェブロンが買われてNYダウを押し上げるなど、個別物色の結果が指数の上げ下げに繋がると言った展開です。又トランプ大統領がIT大手企業に対して、独占禁止法の適用を真剣に検討しているとメディアのインタビューで語るなど、規制強化懸念からIT大手株も売られる展開に。グーグルやフェイスブック、アマゾンなど、IT大手企業に対しては欧州でも課税や規制強化を検討する国が増えており、米国でも先々その様な動きが強まるとすれば関連銘柄にとっては大きな逆風になりそうです。しかし見方を変えれば、日本企業はその分野では後れを取っていますので、米IT大手企業への規制強化の動きは有る意味では日本企業にとってはチャンスが生まれると言う事にも繋がるかもしれません。昨日は米中貿易摩擦緩和期待のハシゴを外された格好となって急反落となった日経平均株価でしたが、今日は昨夜のNYダウ上昇も安心感に繋がり日経平均も買戻しが先行する展開で反発。しかし米中間選挙投票日を控え、積極的に売買をするムードはなく、今日の上昇も昨日売っている投資家の買戻しが中心だと思います。まずは米中間選挙の結果待ち、それが市場参加者の多くが今思っている事だと思います。今日の日本市場は決算発表を受けての個別物色が中心、米中間選挙の結果が明らかになった後は、選挙結果次第で一時的には乱高下するかもしれませんが、米中間選挙を通過した後は徐々に個別物色中心と言う相場状況になって行くのではないかと思います。テクニカル面から日本市場を見てみると、現在騰落レシオは75%程度でやや売られ過ぎと言うレベルです。5日移動平均線が22000円付近に位置し、25日移動平均線が22500円付近に位置しており、移動平均線から見れば現状は直近の下げからのリバウンド終盤に有ると言う状況になります。この先25日移動平均線を超えて来れば本格反騰相場へと向かう事になりますが、5日移動平均線を切れば再度下値模索を強めると言う展開になります。この先上下どちらに振れるのかは米中間選挙の結果が左右すると思いますが、株式市場にとって最悪の結果となる上下両院共に民主党が過半数を取ると言う確率は限りなく少ないと思いますので過度な心配は不要だと思います。米中間選挙の結果も明日の昼頃にはある程度は明らかになると思いますので、まずは結果を待ち、次の対応もそれからです。

 

 

【当面の相場展望】

日本時間では明日の昼過ぎには米中間選挙の結果も明らかになります、現時点での大方の予想は上院は共和党が勝利し下院は民主党が勝利すると言うものです。この結果になった場合はねじれ議会への懸念は有りますが、選挙後はイベント通過で株価も上昇すると思います。最も株価が上昇する結果は上下両院共に共和党が勝利となった時。可能性は少ないと思いますが、上院は共和党勝利でも僅差の勝利となり、下院が民主党の大勝となった時には株式市場は下落する可能性も有ると思います。まずは選挙結果を見極め、次の売買もそれからの事です。

 

 

【明日の見通し】

米中間選挙の結果の推移を睨みながら株価も反応すると言う感じになりそうです。大勢が判明するのは明日の昼過ぎになりそうですので、両党の議席獲得数の推移を見ながら株式市場も推移するのではないかと思います。

 

 

【投資アドバイス】

昨夜のNYダウが上昇し、円相場も円安に振れ、トヨタ自動車の業績上方修正も好感され日経平均は反発。一方ソフトバンクは好決算を発表して買い先行で高く始まったものの買い一巡後は戻り売りに押されて下落、日経平均の押し下げ要因になりました。今日は日経平均も反発し、個別物色も活発な展開でしたが、しかし本質的にはポジション調整の売買が中心。今夜は米中間選挙の投票日で、明日のお昼頃には大勢も判明しますので、基本的には様子見ムードが強く、米中間選挙の結果待ちと言う感じです。株式市場が想定しているメインシナリオは、上院は共和党が勝利し下院は民主党が勝利。この結果米議会はねじれとなり、政策が停滞するリスクが高まりますが、2年後には大統領選挙が控えていますので、ねじれ議会でも景気を良くすると言う一面では両党に違いはなく、経済面に限ればさほど問題は無いのではないかと思います。政治よりも実体経済重視、米株式市場も中間選挙が終わればその様な状況になって行くと思います。今の所下院は民主党が優勢ですが、終盤に入り共和党が猛烈に追い上げているとの事で結果も蓋を開けるまでは解りません。仮に下院も共和党が勝利し、上下両院共に共和党が過半数を上回れば、株式市場も大きく上昇すると見られています。上院に関しては共和党の勝利はほぼ確実視されており、このまま行けばトランプ大統領の弾劾と言う展開は無くなります。民主党もトランプ大統領の弾劾やスキャンダルの追及ばかりでは2年後の大統領選挙にも負けかねませんので、選挙後は少しスタンスが変化するかもしれません。米中間選挙後の日本市場の動向としては、基本的には米国市場と連動する日本市場ですので、米国株が上昇すれば日本市場も上昇、逆に米国株が下落なら日本市場も下落と解り易いと思います。又ここに来てFRBの12月利上げムードが高まっており、この事は円安要因となって日本株にもプラスに作用すると思います。米中間選挙を無難に通過すれば後は米中貿易戦争だけが大きな懸念材料になります。今月末には米中首脳会談が予定されていますが、米中間選挙の結果は米中首脳会談の結果にも影響すると思います。上下両院共に共和党が勝利した場合は、トランプ大統領に再選の可能性が出て来ますので、そうなると中国も米国に歩み寄りを見せるかもしれません。しかし上院は共和党勝利でも僅差となり、下院は民主党の大勝と言う結果になった場合は、トランプ大統領は1期限りで退任、そうなると中国もやすやすとは歩み寄らず、あと2年米中貿易戦争を続ける可能性も有ります。ある意味では今回の米中間選挙は今後数年の世界情勢を決めるような一面も有ります、明日の昼過ぎには大勢も明らかになると思いますので、まずは結果を見極めたいと思います。そして次の売買もそれから考えれば良いと思います。

 

 

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