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出島テクニカルワールド(10月31日推奨銘柄 )
- 2018/10/31
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↑(週足)
↑(日足)
【全体相場解説と投資判断】
10/31(水)日経平均株価は△463円の21920円で終了。昨夜の米国株が大きく反発し、日本市場もその流れを引き継ぎ、日経平均は今日も大きく上昇、連日の大幅上昇で22000円も目前と言う状況です。昨日引け後にはソニー・アドバンテストが業績上方修正を発表、企業業績への警戒が一段と後退した事も買戻しを強まる要因に。しかし明日は月初でリバランスの売りが出て来ると見られており、明日も上昇出来るかどうかが目先の正念場です。しかし仮に明日反落となったとしても、円安基調回復、企業業績への懸念後退を考えれば好業績銘柄に関しては押し目買い狙いで臨みたい局面、安全重視ならもう暫くは投資は休み、しかしリスクを取るなら好決算発表銘柄の押し目買い狙いが最善だと思います。
【銘柄情報】【本日終値2944円】
(東1)小松製作所(6301) 機械 100株
29日の引け後に9月中間決算を発表した同社ですが、中間期は大幅増収増益で着地し、2019年3月期業績見通しも上方修正、配当も増額となり、日本市場全体が反発に転じるきっかけにもなりました。しかし明日は月初の11/1、10月以降の株価急落を受けて、世界の機関投資家などのポジションバランスが崩れ、月初にはポジション調整の売りが多く出るのでは?との警戒も有ります。仮にその様な動きが有ったとしても、その売りはポジション調整が目的の一時的な売りです、上手く行けば同社株の押し目買いを安く買える可能性も有りますので、明日は買えれば儲け物的発想で同社株の安値買いを狙って見たいと思います。決算発表も本格化しており、決算未発表の銘柄は手がけ難く、今の日本市場で最も安全な投資は既に好業績を発表済みの銘柄だと思います。同社株のテクニカル的な下値支持帯は2800円前後になりますので明日以降週末まで2800円前後で買いを狙いたいと思います。当面は3150円付近が上値目処になりますので利食い目処は3150円接近時、但し直近安値の2626円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。今はあれこれ違う銘柄を狙うより、手堅い銘柄を繰り返し売買するような投資が良いと思います。安全重視の方はもう暫く投資は休み、引き続きリスク覚悟の方だけが参加する投資環境に変わりは有りません。
【リスク覚悟でリターンを狙う場合】・第1買いポイントでエントリー
【慎重な投資スタンスを取る場合】・第2買いポイントでエントリー
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建設機械で世界2位。アジアでも幅広く展開。IT活用強み。基幹部品は日本、組み立て現地化。世界的に建機需要が力強い。建設工事活況の北米で油圧ショベル増勢。中国伸び鈍化でも高成長維持。インドネシアなど鉱山向け想定超。下期想定為替レートは1ドル105円。増配。 |

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