リアルタイムサービス(10月30日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は166円高の21316円で前場を終了。昨夜の米国市場は、NYダウ、ナスダック指数共に大きく下落し、依然上げ下げの振れが大きい展開が続いています。朝方は買戻しが先行する展開でNYダウも一時352ドル高まで上昇しましたが、11月に予定されている米中首脳会談で貿易交渉が進展しない場合は、中国からの残りの全輸入品に対して追加関税を発動する方針との報道が有り株式市場も警戒売りが強まり下げ幅を拡大する展開に。しかし米中貿易交渉に進展がなければ残りの全輸入品に追加関税を発動すると言う方針は既に表明済みの事。今更取り立てて売り材料にするような事では有りませんが、蒸し返しで売り材料になる事自体が今の米国市場はまだ正常化には程遠いと言う感じです。ドイツではメルケル首相が自身が所属する与党の党首を辞任する意向を表明、しかしドイツ首相は任期一杯は続ける方針で、本質的には数年かけて世代交代を進めると言う事だと思います。昨夜の米国株下落の流れを受けて本日の日本市場も売り先行の始まりで日経平均は一時21035円まで下げ幅を拡大。しかし円安が進んでいた事や昨日引け後の小松製作所の好決算発表、加えてテクニカル面でも売られ過ぎ感が強まっており、売り一巡後は買い戻しの動きが強まり日経平均は上げ幅を拡大。又昨日業績下方修正を発表したファナックでしたが、特別配当の実施を発表した事で今日は買いを集めて上昇。業績面の悪材料も発表と同時に材料出尽くしで株価が上昇するなど、これまでの売り一辺倒の相場状況から少し変化も出て来ています。後は米国株が本格反騰に転じれば日経平均も本格反騰に転じる流れが本物となり、その場合はまずは日経平均22000円付近が最初の上値目処になりそうです。しかしながら現時点では日本市場も米国市場も相場状況は依然不安定です、米中間選挙を通過すれば一旦上昇に転じるとみていますが、それまではまだ日々不安定な値動きが続くと想定して対応して行く方が良いと思います。当面の基本スタンスとしては、保有銘柄の上昇を待つと言うのが基本になりますが、それと同時に利益が出ていて、売れば利食いになるような銘柄に関しては順次利食いを進めて行きたいと思います。この先米中間選挙を通過したら、選挙結果次第で株式市場の動向が決まり、その先は11月の米中首脳会談の結果で株式市場の動向が決まる、その様な展開になると思います。悲観する事は無いと思いますが、依然不透明感は残る相場環境が続きますので、持ち株も上昇して買値を超える物が出て来れば一旦利食いを進めてポジションを減らし、再度下げた時に改めて安値を買い直すと言う様な柔軟な対応が良いと思います。後場は、保有銘柄の明治機械(前場終値425円)の利食いを実行したいと思います。同社株は400円と380円を買い下がりましたので、時価近辺(420円台)で売れば少し利食いになると思います。その他の銘柄は引き続き保有継続で一段の株価の戻りを待ちたいと思います。

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