週トレ短期売買(10月29日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

10/29(月)日経平均株価は▼34円の21149円で終了。先週末の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に下落。アマゾンとアルファベット決算への失望売りでNYダウも一時539ドル安まで下げ幅を広げました。しかし恐怖指数とも言われているVIX指数の上昇が一服し、好決算を発表したインテルの上昇も安心感に繋がり、NYダウも売り一巡後は買い戻しの動きが強まり下げ幅を縮小。米国市場も企業決算に過剰に反応する展開になっていますが、有る意味ではこれまでの買われ過ぎ、過剰な期待先行の展開が、ここに来て一気に修正の動きが出ていると言う状況。しかしアマゾンやアルファベットの業績に対する期待が高過ぎたと言う一面も有り、足元の業績だけを見れば決して悪い内容では有りません。まだ米国市場も不安定な状況ですが、時間の経過と共に値動きも徐々に落ち着き、行き過ぎた期待の修正が終れば、リバウンドに転じる時期が来ます。本日の日本市場は買い戻し先行で始まり日経平均も反発、先週末の米国株は下落しましたが、それに関しては先週金曜日の下落で既に織り込み済み。アマゾンとアルファベットの決算発表を受けて先週末の米国株の下落は想定内、株価水準的には下げ止まりを模索する局面では有りますが、トランプ大統領の日本車への20%関税発言も有り、現状ではもう一段の下振れリスクは残ります。米中間選挙が近づいている事、英国のUEからの離脱やドイツの政情不安、イタリアの財政問題など、欧州情勢に対する懸念。サウジアラビアを巡る中東情勢への警戒、米中貿易戦争、米ロ関係の悪化など、依然株式市場を取り巻く状況は警戒材料だらけですが、「総悲観の中で次の相場が生まれる」と言う相場格言も有ります。今はとにかく行き着く所まで行くまでは相場のムードも変りませんが、この先相場反転のキッカケとなる好材料が出て来れば、株式市場のムードも一気に好転します。現在保有している銘柄に関しても、推奨時損切り設定価格を切っている銘柄も有りますが、安全重視と言うスタンスなら推奨時損切り設定価格を切っている銘柄は損切り実効となりますが今は株式市場も異常な状況。明らかに下げ過ぎであり、騰落レシオも71%台まで低下し、リバウンド局面は近いと言う状況ですので、もう暫くは厳しい状況が続くかもしれませんが、保有継続で先々株式市場が反発するのを待つと言うスタンスが良いと思います。反発後に保有継続で行くか?売却するかは、反発に転じた時の相場状況を見て改めて考えたいと思います。

 

 

【当面の相場展望】

依然不安定さが残る株式市場です、今週からは国内主要企業の9月中間決算発表が本格化します。日経平均の現状は明らかに売られ過ぎ状態ですが、反発に転じるか?もう一段下落するかは、今週以降本格化する国内主要企業の決算次第ですが、本日引け後に小松製作所が業績の上方修正を発表、日本市場全体に好影響を与えるかどうか?明日の相場を見守りたいと思います。

 

 

【明日の見通し】

今週も引き続き投機筋の思惑1つで乱高下し易い状況です、明日は小松製作所の業績上方修正に株式市場がどう反応するかに注目したいと思います。

 

 

【投資アドバイス】

今日の日本市場は買戻しが先行して反発して始まり、一時上げ幅も280円を超えましたが、買い戻し一巡後は戻り売りに押されて上げ幅を縮め、終って見れば小幅安で3日続落。朝方の動きを見る限りでは、一旦反発に転じるムードも出始めていますが、今日は中国株が下げ幅を広げた事で後場に売りが強まり、反発ムードも失速と言う展開でした。正直なところテクニカル面からはいつ反発に転じてもおかしくはないものの、反発に転じるだけのキッカケが無いと言う状況、テクニカル面だけでは限界が有ります。言い換えれば反発に転じるような材料が出て来れば一気に買い戻しムードも強まると思いますが、日々出て来るのは警戒材料ばかり、もう暫くは好材料の出現を待つと言う感じ。騰落レシオは71%まで低下し、もう一段下げて60%台に入れば、いつ反発に転じてもおかしくは無いと言う状況です。米中間選挙接近、英国のEU離脱、ドイツやイタリアの政情不安、サウジアラビア情勢、米中貿易戦争、米ロ関係の悪化など、警戒材料が多過ぎて、どれがメイン材料かも解り難い状況ですが、やはりメインは米中間選挙ではないかと思います。米中間選挙に勝利するのが目的で、トランプ政権も色々な政策を実行し、トランプ発言も出て来ます。米中間選挙で仮に、上下両院共に共和党が過半数を取れなければ、それはすなわちトランプ大統領の弾劾へと突き進みます。簡潔に言えば共和党が上下両院共に敗北ならトランプ政権は事実上崩壊です。それはなんとしても阻止したいとの考えだけでトランプ政権は突き進んでいると思います。米選挙情勢としては現時点では下院では民主党が過半数を獲得するものの、上院では共和党が過半数を獲得する可能性が高いと見られています。簡潔に言えばトランプ政権は存続、大統領の弾劾裁判では最終的には上院が決定権を持っており、共和党が上院で過半数を取れば、弾劾は免れます。しかしその一方では、米議会がねじれとなり、政策が思うようには実行出来なくなります。それは今のトランプ政権の過激な政策や保護主義的な政策が実行し難くなると言う事ですので世界的に見れば良い影響の方が多いと思います。米中間選挙も結果を確認するまでは楽観は出来ませんが、米中貿易戦争や米ロ関係の悪化、サウジ情勢の不透明感なども、極端に言えば米中間選挙に向けたパフォーマンスのようなものです。米中間選挙が終れば、トランプ政権も全てにおいてスタンスが変る、その様な可能性は大いに有ると思います。又それは世界経済にとっても株式市場にとっても好材料です、その辺りを見極める状況としては、11/6の米中間選挙が近づくに連れて株式市場のリバウンドが強まるなら、上記シナリオの現実味は高まります。これまで売り込んで来た投機筋ですが、米中間選挙をターゲットに売り込んで来たのであれば、今週の後半辺りから買い戻しの動きが強まるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

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