出島先物ワールド(10月26日推奨)

日経先物181026

寄り前情報
昨日の米国市場は反発しました。日本市場とは違い米国市場の強さは本物です。その意味では戻す時は自力で戻しますので値幅も大きくなります。しかし単なる自律反発です。昨日も書きましたが、以前大幅下落後に500ドル超のリバウンドとなった時に調整が終わったと言ったアナリスト等がいました。しかし米国市場はその後一段安となっています。昨日のリバウンドも値幅は大きいですが、一昨日の下落幅すら取り戻していません。米国市場は徐々に戻り売りになってきていると見た方が良いでしょう。昨日の日本市場はギャップダウンして下落し陰線を引きました。本日の寄り付きは米国市場高の影響で高く始まると思いますが、日本市場だけを見れば次の変化日までは調整と見ておいた方が良いと思います。
そのような前提で本日は、21790円(昨日の夜間取引の高値)以下で推移し下に方向性を出せば売りで良いと思います。後は恣意的な買い等に注意を払っておけば良いでしょう。
買いは原則見送りで良いと思います。ここからは重要なレジスタンスを抜かない限り戻り売りと考え、中途半端な値頃感でリバウンド相場を取りに行かない方が良いでしょう。リスクとリターンのバランスを考えれば買いに妙味はありません。

基本トレード  リスクトレード 
価格帯 本日の中心レンジ 2100021790
売買ポイント 売ポイント 2174021790 ロスットカ 21820
買ポイント なし

大引け情報
本日は21500円で寄り付き、21520円を高値に下落しました。そのまま下に方向性を出し、昨日の安値を割り込み一段安となりました。21000円も割り込み20960円まで売られて引けは21230円でした。
寄り付き前は大半の市場関係者が今日は上昇すると言っていました。テレビの某番組では毎朝AIを使って相場動向の予測をするのですが、そのAIも今日は上昇すると予測しました。要はアナリスト等もAIも寄り付き前は前日の米国市場等の動向、そして場中は中国市場等を参考にして予測しているだけであり大局観もなければマーケットの流れも全く考えていません。従って米国市場等が上昇すれば日本市場も上昇すると予測しますし、場中では中国市場が上がれば日本市場も上昇すると考えます。急落でもすれば中国市場が下がったのではないかと考え直ぐに上海市場をチェックします。それでいて上がる時だけは日本市場のファンダメンタルズから考えて当然であり、下がる時は外部要因という考えは絶対に変えません。更に言えば日銀等の恣意的な買い等によって目先急騰する時は日本市場の強さだと言い、急落する時はアルゴリズム取引等の機械的な売りのせいであって日本の企業業績等を無視した不当な売り崩しだと言います。私に言わせれば上がる時もAIによるオーダーが中心で日本市場を評価した意思のある買いオーダーが入っている訳ではありません。アナリスト等は希望的観測も入るのでしょうが、AIも今はその程度だという事です。AIも学習を重ね精度を増していくのであり、今はまだ人間がプログラムした初期の段階です。人間で言えば証券界(特に日本)のAIはまだ小学生レベルでしょう。AIが本当に使えるレベルになるにはまだ数年はかかると思います。
以前から日本市場の動向は米国市場等次第ですと申し上げてきました。それは前述したアナリスト等やAIのように米国市場が400ドル上昇したから今日は日本市場が上昇するという意味ではありません。寄り付きの位置が米国市場等、更にはその影響を受けるCMEの引け値によって変わるという事が言いたいのです。マーケットのエネルギーの流れ自体は余程の事がなければ変わりません。従って今日も通常であれば21510円(昨日の高値)以下を売りです。しかしCMEが高く引けていましたので寄り付きから高くなればそのようなトレードは出来ません。そこをどう考えるかです。巷のアナリスト等のように上がると考えるのか、それとも単に売るポイントだけの問題であり売りという方針に変わりはないのかで全く今日の戦略は変わってきます。大事な事は大局観でありマーケットの流れです。これらを無視して目先の雰囲気だけでマーケットを見れば振り回されるだけです。以前から申し上げているようにこのような展開になれば例え米国市場等が戻っても日本市場は戻れません。各種移動平均線も23000円だの22000円だのという節目もサポートにはなりません。当然21000円にもサポートはありません。希望的観測でマーケットを眺めてもマーケットの本質は見えてきません。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2019年6月
« 5月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
ページ上部へ戻る